こんにちは。りんご桜です。
国技館から一番遠い相撲部屋と言われている二所ノ関部屋（にしょのせきべや）。
2024年五月場所で優勝した大の里も所属していてます。
また、中村親方が独立したことでも注目されました。
小さい部屋ですが、期待度100パーセントの部屋で目が離せません。
今回は二所ノ関部屋の親方、おかみさん、稽古見学、部屋情報をお届けします
二所ノ関部屋の親方は？
二所ノ関部屋の親方は、元第７２代横綱・稀勢の里（きせのさと）です。
引退した後、荒磯親方（あらいそおやかた）経て、二所ノ関親方になりました。
今年もいただきました！
ありがとうございました。#二所ノ関部屋 #sumo #大の里 #白熊 pic.twitter.com/eoyMpL4hT4— 【公式】二所ノ関部屋 (@nishonosekibeya) January 2, 2025
二所ノ関親方プロフィール
四股名 稀勢の里 寛（きせのさと ゆたか）
本名 萩原 寛（はぎわら ゆたか）
愛称 ハギ、キセノサトン、ニショノン、キセノン
生年月日 1986年7月3日（38歳）
出身地 茨城県牛久市（出生地は兵庫県芦屋市）
身長 188cm
体重 177kg
所属部屋 鳴戸部屋→田子ノ浦部屋
得意技 左四つ・寄り・突き・押し・左おっつけ
最高位 第72代横綱
初土俵 2002年3月場所
引退 2019年1月場所
小学生の頃に相撲の全国大会に出場経験があるものの、中学校では野球部に所属し、相撲とは縁遠い生活を送っていた二所ノ関親方。
ところが、中学1年生の時、何気なく見ていた大相撲中継での「鳴戸部屋は角界一の稽古量」という紹介が、親方の心に小さな種を蒔いたそうです。
まさか、その時抱いた漠然とした思いが、数年後に現実となるとは想像もしていなかったでしょう。
力士への道を意識し始めたのは中学2年の12月。意を決して鳴戸部屋を訪れた二所ノ関親方に、鳴戸親方（当時）は一目見るなり「これは、行く末は大関横綱に必ずなる。ぜひ入門してほしい」と、熱烈なスカウトをしたというのですから、まさに運命の瞬間だったと思います。
テレビで偶然耳にした部屋名にピンときて、実際に訪れた部屋で、将来を嘱望される言葉とともにスカウトされるなんて、ドラマのような展開ですね。
入門にあたっては、難色を示す両親や中学校の先生を鳴戸親方が自ら説得し、二所ノ関親方は他の部屋を見学することもなく、鳴戸部屋への入門を決意したそうです。この決断が、後の横綱誕生へと繋がる第一歩となりました。
怪我に苦しみながらも、たゆまぬ努力で横綱まで上り詰めた二所ノ関親方。その経験から、弟子たちにはこんなアドバイスを送るそうです。
「四股を踏め」
「まだ、嫌そうな顔をしている。これが楽しくなってきたら横綱になれる」
横綱という頂を知る親方だからこそ、この言葉には重みがあり、説得力があります。成績が伸び悩んだり、相撲が嫌になりそうになったりする時期を乗り越えた先に、基本である四股を踏むことすら楽しめる境地が待っているのかもしれません。
弟子たちが、親方の言葉を信じ、ひたむきに稽古に励むならば、きっと素晴らしい結果が生まれるのではないでしょうか。
二所ノ関部屋のおかみさんは？（奥さんは？）
二所ノ関部屋のおかみさんつまり二所ノ関親方の奥さんです。
親方より6歳下の一般の女性。名前も公表していません。
ただ、二所ノ関部屋の部屋開きの際に、初めて公の場に現れました。
着物が似合うとてもかわいらしい方でした。
二所ノ関親方はおかみさんのことを「尊敬できる人。一緒にいて居心地がいい」と話しているそうです。
将来を期待されている親方、勢いがある力士が揃っている二所ノ関部屋。
みんながストレスをなく過ごせる相撲部屋を目指しているそうですが、
親方と意見を出し合い、力を合わせて、盛り上げてほしいですね。
二所ノ関部屋の稽古見学は？後援会に入れば見学できるの？
稽古見学は、後援会会員限定で、稽古見学会をしているようです。
後援会会員の特典で見学できるようです。
＜後援会・個人会員＞月額・特典
1500円/1口…番付送付（東京場所のみ）記念品送付
3000円/１口…番付送付、記念品送付、ちゃんこ会御紹待、カレンダー送付
引用：二所ノ関部屋の公式サイト
後援会会員になると、ちゃんこ会にも参加できるようです。特典がいっぱいですね。なお、法人会員も募集しているようです。
二所ノ関部屋・相撲部屋情報
1909年に元関脇・海山の第5代二所ノ関が部屋を創設しました。第7代（元関脇・玉ノ海）の弟子に独立し、二所ノ関一門の礎となりました。
第8代元大関・佐賀ノ花の弟子には横綱・大鵬、大関・大麒麟。
後継者紛争を経て師匠になった第10代（元関脇・金剛）は病気の為、2013年1月に部屋を閉鎖します、吸収した元大関・若嶋津の松ケ根親方が2014年12月に第11代二所ノ関を襲名して再興します。おかみさんが高田みずえさんといえばわかりやすいでしょうか？2021年8月に先代との名跡交換した元横綱・稀勢の里の荒磯親方が第13代として二所ノ関親方を継承しました。
所属してる力士は関脇・大の里、十両・白熊をはじめ18人。
行司１人・床山1人
所在地〒300-1152
茨城県稲敷郡阿見町荒川本郷１３９−１
2024年もあと少しになりました。
今年の始まりは大の里の新入幕で始まりました。五月場所には初優勝し、部屋創設以来初めての幕内優勝でした。
そして9月場所には白熊が幕内昇進を果たしました。
同9月場所後には大の里が大関に昇進しました。… pic.twitter.com/mb037UV3Op— 【公式】二所ノ関部屋 (@nishonosekibeya) December 31, 2024
まとめ
・二所ノ関部屋の親方は、元第７２代横綱・稀勢の里（きせのさと）です。引退した後、荒磯親方経て二所ノ関親方になりました。
・二所ノ関部屋のおかみさんは二所ノ関親方より6歳下の一般の女性。名前も公表していません。
・稽古見学は、後援会会員限定で、稽古見学会をしているようです。
・2021年8月に先代との名跡交換した元横綱・稀勢の里の荒磯親方が第13代として二所ノ関親方を継承しました。
いかがだったでしょうか？
二所ノ関親方は現役引退後、早稲田大学大学院スポーツ科学研究科で、
「これからの相撲部屋のあり方」について学びました。
二面ある土俵も稽古の効率性や力士のコンディションによって、
分けられる利便性も考えられています。部屋にはサウナがあったり、
今までにない相撲部屋を作っています。
大相撲の伝統を守りつつ、新しい風が吹いている相撲部屋になるとよいですね。期待しています。
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