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王鵬の父は貴闘力?関係は?王鵬と貴闘力似てる?徹底比較!

力士のあれこれ

こんにちは。りんご桜です。

横綱・大鵬の血を引く若きホープ、王鵬(おうほう)。その堂々とした体格と、将来を期待させる力強い相撲に目が離せないですね。。今回は、王鵬の父親にも注目したいと思います。王鵬の父は貴闘力?関係は?王鵬と貴闘力似てる?徹底比較していきたいと思います!

王鵬の父は貴闘力?貴闘力とは?

王鵬の父は元関脇の貴闘力です。

貴闘力は大鵬の娘である美絵子さんと結婚し、王鵬はその二人の子供です。

父である貴闘力はどんな方なんでしょうか?

昭和から平成へ、相撲界を熱くした男

貴闘力関、本名鎌苅忠茂(かまかりただしげ)。1983年(昭和58年)に初土俵を踏み、1990年(平成2年)には新入幕を果たした実力派力士です。

身長180cm、体重145kgのがっしりとした体格から繰り出す、突き押し相撲が持ち味。

三役から幕内上位に定着し、その活躍は多くのファンを魅了しました。

1999年名古屋場所、奇跡の優勝劇

2000年(平成12年)3月場所、貴闘力は周囲の予想を大きく裏切り、初日からただ一人12連勝を記録し優勝争いで首位を独走しました。

この結果を踏まえ、貴闘力には13日目に横綱・武蔵丸戦、14日目に横綱・曙戦が急遽組まれました。

通常、前頭下位の力士は小結以上の三役力士および横綱とは対戦することがなく、同場所予定されていた曙 – 武蔵丸の両横綱同士の割を崩す異例の事態となりました。

貴闘力は両横綱に敗れて2敗を喫するが、千秋楽の時点でも優勝争いの単独トップを維持していました。

千秋楽で関脇・雅山と対戦し、立ち合いの突きで一気に土俵際に追いつめられたものの、そこから逆転の送り倒しで下して13勝2敗となり、史上初の幕尻による幕内最高優勝を達成しました。

※相撲の幕尻優勝とは、幕内最下位の力士が優勝することを指します

通常、幕内力士の番付は上から順に、横綱、大関、関脇、小結、平幕となっています。平幕の中でもさらに番付が細かく分かれており、幕尻は平幕の最下位にあたります。

貴闘力の魅力

貴闘力の魅力は、何と言ってもその熱い闘志と、常に全力で相撲を取る姿勢にありました。

また、その豪快なキャラクターも多くのファンに愛されました。

 

親方として、そして実業家として

引退後は年寄・大嶽を襲名し、親方として後進の指導にあたりました。特に外国人力士の育成に力を入れ、露鵬を小結に昇進させるなど、その手腕を発揮しました。

また、実業家としても活躍し、焼肉店「焼肉本店ドラゴ」をオープン。その後、多店舗展開を行うとともに、元力士の雇用にも尽力し、引退力士の再就職を支援しました。

 

野球賭博事件とその後

しかし、2010年に発覚した野球賭博事件に巻き込まれ、相撲協会を解雇されるという大きな挫折を経験します。この事件により、華やかな人生に終止符が打たれてしまいました。

様々な挑戦

相撲界を引退後も、貴闘力は新たな挑戦を続けています。プロレスラーとしてリングに上がり、ファンを沸かせたり、YouTubeチャンネルを開設してファンとの交流を楽しんだりしています。

<貴闘力のプロフイール>

四股名    鎌苅(かまかり)→貴闘力
本名     鎌苅 忠茂→納谷 忠茂→鎌苅 忠茂
愛称     曙キラー
生年月日   1967年9月28日(57歳)
出身地    福岡市博多区→兵庫県神戸市兵庫区
身長     180cm
体重     148kg
所属部屋   藤島部屋→二子山部屋
得意技    突き、押し、張り手、いなし、引き、叩き
<成績>
現在の番付  引退
最高位    東関脇
生涯戦歴   754勝703敗(118場所)
幕内戦歴   505勝500敗(67場所)
優勝     幕内最高優勝1回
幕下優勝  1回
賞       殊勲賞3回
敢闘賞10回
技能賞1回

引用:Wikipedia

 

貴闘力の人生は、かなり波瀾万丈ですね。栄光と挫折、そして数々の挑戦で彩られています。すごいのは、相撲界での活躍だけでなく、実業家、プロレスラーなど、様々な分野で才能を発揮し、活躍されているところです。目が離せませんね。

 

王鵬の父・貴闘力との関係は?

貴闘力、息子・王鵬との複雑な関係を語る

「俺とはあんまり仲良くしない方がいいよ」

                 引用:デイリー新潮2022年1月22日

貴闘力が、息子で幕内力士の王鵬との関係について、自分の焼肉店で本音を語ったインタビューを見つけました。

王鵬が相撲部屋に入ってからは、ほとんどやり取りはしていないそうで、貴闘力自身のYouTubeチャンネルの存在も、親子間の距離感を生んでいるようです。

「俺がYouTubeやってるじゃない。だから、会うといっても向こうも気を遣うし、難しいでしょ。それに、俺とはあんまり仲良くしない方がいいよ。俺は俺で、相撲界が好きだからチャンネルを続けているんだけど、協会からしてみたら、息子が俺とやり取りしていたら、面白くないだろうし」

                引用:デイリー新潮2022年1月22日

息子・王鵬の性格は?

王鵬の性格について問われると、

「これと決めたらやり続ける、頑固な男だと思うよ。あとは若手の中では結果を出している方だけど、それで横柄な態度を取ったりするとかはないんじゃないかな」と答えた。

引用:デイリー新潮2022年1月22日

王鵬の性格について「頑固」という言葉がでてくるとは、びっくりですが、「これと決めたらやり続ける」という言葉からも分かるように、王鵬は自分の信念を貫き通す強い意志を持った力士なんですね。若手ながら結果を残しているにも関わらず、慢心することなく、常に前向きに努力している姿は、まさにプロフェッショナルと言えますね。

冷たい親?それとも複雑な親心?

「まあ、陰ながら応援している。“頑張って”という気持ちですよ」と、複雑な心境を吐露しているようです。

実は、貴闘力の焼肉店のうちの一つは、王鵬の部屋の目と鼻の先にあるといいます。

「息子さんに腹いっぱい食べさせたいという思いでそこに作ったんだとか」と、関係者の方からの話もあるようです。

なんだかんだで、息子・王鵬のことを気になっているんですね。まさに、息子を陰ながら応援する気持ちの表れですね。陰ながら応援しているって言葉が聞けて少し安心しました。

 

王鵬の父・貴闘力と徹底比較!

貴闘力と王鵬の比較:相撲への情熱とスタイルの違い

貴闘力と王鵬、二人の力士は、血縁関係にあるだけでなく、相撲に対する姿勢や取り組み方にも共通点と相違点が見られます。今回は、二人の特徴を比較し、それぞれの魅力を探っていきます。

貴闘力:研究熱心な技巧派

小柄な体格をカバーする努力: 貴闘力は、力士としては小柄な体格でしたが、豊富な知識と独自のトレーニング方法でそれを補いました。古い書籍を読み漁り、過去の力士の技を研究し、自分独自のスタイルを確立した点は特筆すべきでしょう。
独特の稽古法: 塩水を吹きかけて廻しを締めたり、付き人を背負ってすり足を行ったりと、ユニークな稽古法を取り入れていました。これらの稽古は、単なる体作りだけでなく、精神的な鍛錬にもつながっていたと考えられます。
多様な得意技: 突き、押し、張り手など、多彩な技を操ることができ、状況に応じて臨機応変に対応できる力士でした。

王鵬:若き大関候補の成長

突き押しの力強さ: 父・貴闘力も得意としていた突き押しを継承し、その力強さは他の力士を圧倒します。
引き癖の克服: 若い頃には引き癖が目立っていましたが、経験を積むにつれてその課題を克服し、三役昇進に近づいています。
大鵬の孫としてのプレッシャー: 相撲界のレジェンドである大鵬の孫として、大きな期待とプレッシャーを抱えながら土俵に上がっています。

両者に共通する点

相撲への情熱: 二人とも相撲に対して並々ならぬ情熱を抱いており、日々努力を惜しみません。
独自のスタイル: 父譲りの体格や得意技がある一方で、それぞれが独自のスタイルを確立しようとしています。

真ん中が若い頃の貴闘力。王鵬に似てるかな?↓

 

まとめ

・1967年兵庫県生まれの貴闘力は、幼い頃から力士を志し、中学卒業後に二子山部屋に入門。

・1983年に初土俵を踏み、1990年には新入幕を果たしました。突き・押しを中心とした力強い相撲で人気を集め、2000年には史上初の幕尻優勝を達成するなど、輝かしい成績を残しました。

・実業家としても活躍し、焼肉店「焼肉本店ドラゴ」をオープン。その後、多店舗展開を行うとともに、元力士の雇用にも尽力し、引退力士の再就職を支援しました。

・父・貴闘力と王鵬は、王鵬が相撲部屋に入ってから、ほとんどやり取りがない状態。

・貴闘力のYouTubeチャンネルが、親子間のコミュニケーションを難しくしているようです。

・貴闘力と王鵬が親密にしていると、相撲協会から良く思われないことを懸念しています。

・「頑張ってほしい」という気持ちはあり、陰ながら応援しています。

・ 息子を応援したい一方で、距離を置いているように見える。
行動で示す愛情: 焼肉店を王鵬の部屋の近くに構えるなど、息子を気遣う行動が見られてます。

いかがだったでしょうか。

王鵬と貴闘力の親子関係は、一見複雑に見えますが、父親としての愛情と、息子への期待が複雑に絡み合っている様子がうかがえます。貴闘力は、息子に大きな期待を抱きながらも、相撲協会など周囲の状況を考慮し、複雑な心境を抱えているのかもしれません。この距離感はもどがしいですが、それぞれの活躍に注目したいですね。

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