こんにちは。りんご桜です。
ピンクのまわしでおなじみの宇良や金峰山、美ら海や東大出身で話題になりました須山も所属している木瀬部屋。
部屋いったいどのようなところなんでしょうか？親方こだわりの土俵もあるようです。
ここでは、木瀬部屋のおかみさん、親方、稽古見学のこと、相撲部屋情報をお伝えします。
木瀬部屋のおかみさんは誰？
木瀬部屋（きせべや）のおかみさんは木瀬親方の妻での坂本ゆかりさんです。
親方と同じ熊本出身だそうです。
あまり公の場に出ることは少なく、残念ながら情報が少ないのです。
出身地である熊本の震災の時には、力士たちと復興支援としてちゃんこ即売会開いたり、
復興の手助けになるよう木瀬親方とゆかりさんは大変尽くされたそうです。
木瀬部屋の親方は誰？
木瀬部屋の親方は、元幕の内・肥後ノ海の木瀬親方です。
大学で４年生で主将を務め、全国学生相撲選手権で学生横綱になり、幕下付出の資格を得て、
三保ケ関部屋に入門し1992年1月場所で初土俵を踏みました。
7月場所には十両になり、1993年3月場所には新入幕しスピード出世しました。
しかし、ケガが多く、本来の相撲が取れないという理由で、2002年11月場所の11日目を
最後に現役を引退します。
以降、三保ヶ関部屋の部屋付きの親方として後進の指導に当たっていましたが、2003年12月に独立し、木瀬部屋を開設しました。
木瀬部屋はジョージア出身の臥牙丸や学生相撲で活躍した力士が入門するなど部屋の勢いも伸びていて、親方としての手腕に注目されているようです。
木瀬親方のプロフィール
四股名 坂本山 直充→肥後ノ海 直哉
本名 坂本 直人
生年月日 1969年9月23日（54歳）
出身地 熊本県熊本市西区（旧・河内町）
身長 183cm
体重 152kg
木瀬部屋は稽古見学できるの？
残念ながら、木瀬部屋での見学はできないようです。
でも、地方場所の宿舎では見学ができるそうです。
お近くの方はぜひ見学に行ってみてください。
稽古の迫力はまた違うと思いますし、いつもとは違う力士に会えるかもしれません。
＜大阪宿舎＞大阪府吹田市江坂町3－25－15
御堂筋線の江坂駅から徒歩１５分くらいです。
見学者の人数が限られています。
＜名古屋宿舎＞岐阜県羽島氏舟橋町本町5－3
ホームテック株式会社内
JR岐阜羽島駅から徒歩12分くらいです
＜九州宿舎＞福岡県福岡市東区二又瀬新町14-20
ホームテック株式会社内
JR柚須駅から徒歩７分くらいです。
念のため事前に問い合わせをして見学できるか問い合わせたほうがよさそうですね。
木瀬部屋
東京都墨田区立川1-16-8
03-3846-8739
木瀬部屋の相撲部屋情報
日本相撲協会所属で出羽海一門の相撲部屋です。
2002年11月場所で現役を引退して、以降は三保ヶ関部屋の部屋付き親方となっていた
年寄・11代木村瀬平（元幕内・肥後ノ海）が、2003年12月に7人の内弟子を連れて
三保ヶ関部屋から分家独立して木瀬部屋を創設しました。
部屋の名前と親方の通称が「木瀬」となっている理由は、「木村」が行司の家名で
あることから区別するためです。「木村」と「瀬平」から１文字ずつ取って部屋の名前と
親方の通称が「木瀬」となりました。
木瀬親方は土俵にこだわっていて、「自分が現役の頃は土俵の取り合いで、たくさん稽古するには
朝5時頃から始めるしかなかったが、3面あればいくらでもできる」と三面土俵を採用しています。
稽古場に冷暖房を設置していたり、さ土や水にもこだわっており殺菌効果や化膿しにくい性質がある酸性水を稽古場に撒いてます。
こだわりを持って稽古場を作りあげることにより、力士たちが稽古しやすい環境になって、それにより力士たちのコンディションのよくなり、成績もよくなっているのではないでしょうか。
親方は木瀬親方のほかに、若藤（元・皇司）、稲川（元小結・普天王）、井筒（元・明瀬山）、千田川（元・徳勝龍）が部屋付き親方で４人います。
力士は、幕内の宇良、金峰山、美ら海、十両の志摩の海、紫雷、英乃海はじめ、２０人が所属しています。
また、呼出し、床山が1人づつ所属しています。
まとめ
・木瀬部屋のおかみさんは木瀬親方の妻での坂本ゆかりさんです。
親方と同じ熊本出身だそうです。
・木瀬部屋の親方は、元幕の内・肥後ノ海の木瀬親方です。
三保ヶ関部屋の部屋付きの親方として後進の指導に当たっていましたが、
2003年12月に独立し、木瀬部屋を開設しました。
・残念ながら、木瀬部屋での見学はできないようです。
でも、地方場所の宿舎では見学ができるそうです。
・木瀬部屋は、日本相撲協会所属で出羽海一門の相撲部屋です。
親方は木瀬親方のほかに、若藤（元・皇司）、稲川（元小結・普天王）、
井筒（元・明瀬山）、千田川（元・徳勝龍）が部屋付き親方で４人います。
力士は、幕内の宇良、金峰山、美ら海、十両の志摩の海、紫雷、英乃海はじめ、
２０人が所属しています。
また、呼出し、床山が1人づつ所属しています。
いかがだったでしょうか？
木瀬親方は、経験を生かして、三面土俵を採用したり、新しい相撲部屋の在り方を提案した先駆者かもしれません。「力士のことを考え、相撲部屋の環境を整え、結果が出る」まさに理想の相撲部屋ではないでしょうか。注目の力士もたくさんいますし、ますます、木瀬部屋から目が離せませんね。
