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横綱昇進・最速ランキング!大の里は?条件(基準)とは?大関と何が変わる?

大相撲のあれこれ
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こんにちは。りんご桜です。

大相撲五月場所が熱戦の真っ只中ですが、今回は何と言ってもこの話題に触れずにはいられません!そう、大関・大の里が、悲願の横綱昇進に向けて、大きな挑戦をしているんです!

三月場所では、見事12勝3敗で3度目の優勝を飾った大の里。もし今場所も優勝となれば…なんと!所要13場所という驚異的なスピードで、最速横綱昇進記録を大幅に更新することになるんです!これはもう、歴史が動く瞬間かもしれません!!

横綱昇進について、まとめてみました。横綱昇進の最速ランキング!条件とは?大関とのちがいことを紹介していきます。

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横綱昇進・最速ランキング!大の里は?

ここで、改めて大の里関のこれまでの道のりを振り返ってみましょう。

石川県河北郡津幡町のご出身で、新潟県立海洋高校から日本体育大学に進学。大学時代には、アマチュア相撲の頂点である学生横綱、アマチュア横綱のタイトルを獲得。その実力を引っ提げて、2023年に二所ノ関部屋に入門されました。

そして、その後の快進撃はまさに目覚ましいの一言!

2023年5月場所: 幕下付け出しで衝撃のデビュー!

とんとん拍子に出世: その後も破竹の勢いで番付を駆け上がりました。

2024年5月場所: 西小結というスピードで幕内初優勝!

2024年9月場所: なんと早くも2度目の優勝を果たし、大関昇進を決めました!

幕下付け出しからデビューして7場所での優勝、そして9場所での大関昇進は、いずれも歴代1位のスピード記録なんです!この時点で、すでに規格外の強さを見せつけていますよね。

もし、2025年大相撲五月場所で大の里関が優勝すれば、所要13場所で横綱に昇進する可能性があります。これは、あの輪島関(21場所)、朝青龍関(25場所)、大鵬関(29場所)、曙関(30場所)、そして白鵬関(38場所)といった 横綱たちを大きく塗り替える、前人未到の記録となるのです!

横綱昇進・最速ランキング!

順位 四股名 所要場所
1 輪島 21場所
2 朝青龍 25場所
3 大鵬 29場所
4 30場所
5 白鵬 38場所

 

↑輪島関です。                            引用:NHK 大相撲

 

横綱昇進・条件(基準)とは?(成績は?)

横綱昇進の条件(基準)とは?

1958年(昭和33年)に定められた条件があります。それは「大関で2場所連続優勝した力士を推薦することを原則とする。またはそれに準ずる成績」というもの。シンプルながら、その重みは計り知れません。

この条件があるにも関わらず、これまで綱取りに挑む力士が現れるたびに、必ず話題になるのが貴乃花関の存在です。なんと7度も優勝しながら、なかなか横綱昇進が見送られ、最後は2場所連続全勝優勝という文句なしの成績で、ようやくその地位を掴んだのです。

貴乃花関の道のりは、横綱という地位がいかに きびしい ものかを物語っていますよね。

しかし! 歴史を振り返ると、必ずしも2場所連続優勝だけが絶対的な条件ではないこともわかります。記憶に新しいところでは、稀勢の里関は直前3場所合計36勝9敗という成績で横綱に昇進しました。また、豊昇龍関も大関昇進の目安とされる33勝12敗で横綱の座を射止めています。

これらのケースには、当時の日本人横綱待望論など、様々な事情が絡んでいたと推測されています。相撲界の 工夫や ファン の 期待 も、昇進に影響を与えることがあるのかもしれませんね。

横綱昇進はどのような手続きを経て決定されるか?

まず、番付編成を所管する審判部を代表して、審判部長から日本相撲協会理事長に、該当力士の横綱昇進について審議する臨時理事会の召集が要請されます。

これを受けて、理事長は横綱審議委員会(横審)に、その力士の横綱昇進について諮問するわけです。この横審、内規に照らして当該力士の品格と力量を じっくり審査するんです。内規では、やはり「大関で2場所連続優勝」が原則とされていますが、それに準ずる好成績の場合には、出席委員の3分の2以上の賛成があれば、横綱推薦を日本相撲協会の理事長に答申します。

そして、この答申を受けて、臨時理事会において横綱昇進について決議し、正式に横綱昇進の可否が決定します。理事会は横審の答申を「尊重する」とされるため、 実際は、横審の答申が出た時点で、ほぼ横綱昇進は決定的と考えて良いでしょう。

横綱昇進が決まると、次は感動的な伝達式!

大関昇進時と同様に、協会の使者として理事と審判委員が、その力士のもとへ昇進を伝えに訪れます。東京場所なら所属部屋、地方場所なら宿舎の旅館や寺社などで行われることが多いですね。 普通、力士の地位は新番付の発表を待って有効になりますが、横綱昇進に関しては、この伝達式の時点から、その力士は晴れて「横綱」として扱われるのです。

横綱昇進すると大関と何が変わる?

大関が横綱に昇進すると、一体どんな変化は?

横綱昇進するとお給料もアップします。

月給: 大関の250万円から、なんと300万円にアップ! 夢がありますね~!

巡業などの日当: これも1日9,500円から11,000円に増額!巡業もより一層頑張れそうですね。

協会からのご褒美: 横綱昇進の際には、名誉ある昇進祝い金100万円が贈られるんですって!これは嬉しいサプライズ!

師匠への感謝: 師匠への養成奨励金も、1場所ごとに10万円増えて30万円になるそうです。師匠もさぞかし喜ばれるでしょうね。

養老金:基本給が500万円増の1500万円に!将来の安心感も格段に違いますね。

※引退すると退職金に当たる養老金を支給されます。横綱は1500万円・大関 1000万円 ・関脇、小結 、平幕 763万円 ・十両 110万円です。

横綱を支える人々も増える!

横綱になると、身の回りの世話をする付け人の数も大きく変わるようです。

付け人の数: 大関の頃は3人程度だったのが、なんと10人近くに増えます!

明け荷の数: 身の回りの物を入れる明け荷も、1つから3つに増えるそうです。これは、横綱の身の回りの世話や準備が、それだけ大変になるということでしょうね。

特に、横綱の象徴である「綱」を締めるのには、多くの人手が必要なのかもしれません。

気になる待遇は…?

横綱になると、その地位は特別なものになります。

地位の安定: なんと、負け越したり、休場が続いたりしても、地位が下がることはないんです!これは、横綱の責任と重圧の表れかもしれませんね。

引退後の道: 引退後も5年間は現役時代の四股名のまま年寄として、日本相撲協会に残ることができるそうです。長年の功績が認められる証ですね。

↑照ノ富士親方は、四股名のまま年寄として、日本相撲協会に残っていますね。

大関から横綱になるということは、収入面だけでなく、周囲のサポート体制や待遇面でも大きな変化があるんですね。改めて、横綱という地位の重みを感じました。

まとめ

<大の里横綱昇進の可能性>

2025年五月場所で優勝すれば、所要13場所で横綱昇進の可能性

これは輪島関(21場所)、朝青龍関(25場所)、大鵬関(29場所)、曙関(30場所)、白鵬関(38場所)といった歴代横綱を大きく塗り替える史上最速記録となる

<横綱昇進の条件(基準)>

原則として「大関で2場所連続優勝」

それに準ずる成績(直前3場所の合計成績など)でも昇進した例あり(稀勢の里関、豊昇龍関)

<横綱昇進の手続き>

審判部長が日本相撲協会理事長に臨時理事会の召集を要請

理事長が横綱審議委員会(横審)に諮問

横審が品格と力量を審査(原則:大関で2場所連続優勝、またはそれに準ずる好成績で3分の2以上の賛成)

横審が理事長に横綱推薦を答申

臨時理事会で横綱昇進を決定

協会使者(理事、審判委員)が本人に昇進を伝達(伝達式から横綱として扱われる)

<横綱昇進による変化>

給与: 月給300万円(大関は250万円)、巡業日当11,000円(大関は9,500円)

ご褒美: 昇進祝い金100万円

師匠への奨励金: 1場所30万円(大関は20万円)

養老金(引退金相当): 1500万円(大関は1000万円)

付け人: 約10人(大関は約3人)

明け荷: 3つ(大関は1つ)

地位の安定: 負け越しや休場が続いても降格なし

引退後の道: 5年間は現役時の四股名で年寄として協会に残ることが可能

いかがだったでしょうか。横綱という まぎれもない最高位。その 重い名を背負い、土俵に上がる力士たちの姿は、私たちに勇気と感動を与えてくれます。これからも、新たな横綱が誕生する瞬間を、私たちファンは固唾をのんで見守りたいですね!

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