- こんにちは。りんご桜です。
興奮冷めやらぬ2025年大相撲5月場所でしたね! なんと言っても、大の里の圧倒的な強さには、日本中が釘付けになったんじゃないでしょうか。そしてついに、その努力が実を結びました!
日本相撲協会が臨時理事会の開催を決定し、大の里関の横綱昇進が確実になったんです!
今回は大の里・横綱昇進の年齢は?伝達式はいつ?口上など大の里の横綱昇進について深掘りします。
大の里・横綱昇進!最速で、年齢は?所要場所は?
2025年五月場所で大の里が優勝し、横綱昇進が決まりました!
6月7日が誕生日なので、年齢は24歳11か月となります。
<歴代横綱昇進時の年齢>
輪島(25歳4か月)、朝青龍(22歳4か月)、大鵬(21歳3か月)、曙(23歳8か月)、白鵬(22歳2か月)
歴代の横綱昇進時の年齢と比較すると若くはないですが、大の里は大学卒業後22歳で二所ノ関部屋に入門したので、いかに早いかわかりますね。
そして、なんと初土俵から所要13場所で横綱に昇進しました。
<歴代横綱昇進時の所要場所>
輪島(21場所)、朝青龍(25場所)、大鵬(29場所)、曙(30場所)、白鵬(38場所)を一気に抜き去り、 名だたる横綱たちを大きく塗り替える、前人未到の記録となるのです!
なんと、初土俵から所要13場所での横綱昇進は、横綱が番付上の地位として明確に定められた明治42年以降、史上最速記録なんです! 異例中の異例のスピード出世に、ただただ驚きと感動しかありません。
日本出身の力士の横綱昇進は、大の里の師匠である稀勢の里(現・二所ノ関親方)以来8年ぶりだとか。
また、新横綱の誕生は今年1月の初場所後の豊昇龍以来で令和以降3人目。
同一年に複数の横綱が生まれるのは38年ぶりで、番付の東西に横綱が並ぶのは21年秋場所の白鵬、照ノ富士以来。
なんだか歴史にのこりそうなことばかりでワクワクしますね。
大の里・横綱昇進!昇進伝達式は?口上は?四字熟語は?
26日に横綱昇進が確定して、ファンとしては「待ってました!」の一言に尽きますよね。そして、明日からの大の里関のスケジュールを見ていると、もう目が回るような忙しさ!
5月28日:昇進伝達式、あの「唯一無二」再び?!
まず明日、28日は茨城県阿見町の二所ノ関部屋で昇進伝達式が行われました。
横綱昇進伝達式で、大の里関が発した言葉は
「謹んでお受けいたします。横綱の地位を汚さぬよう稽古に精進し、唯一無二の横綱を目指します。」
この言葉、実は彼が大関昇進伝達式でも口にした言葉なんです。
変わらぬ決意と「唯一無二」の重み
伝達式後の会見で、大の里は「自分自身考えて、この言葉しかないなと思って、唯一無二という言葉を当初は入れない予定で考えていましたけど、自分はこの言葉がぴったりだと思って入れましたね」と説明してくれました。
一度決めた言葉を貫くその姿勢に、まず胸を打たれました。そして、特に印象的だったのが「唯一無二」という言葉。
ちなみに、「唯一無二」とは、この世に一つだけで、他にはないこと。かけがえのないこと、という意味です。
つまり大の里は、「他の誰とも違う、自分だけの、特別な横綱になる」という強い覚悟を表明したわけです。
これからの相撲界を背負う、大の里が目指す「唯一無二の横綱」とは、一体どんな姿なのでしょうか?
横綱として、相撲界の顔として、これからさらに大きな期待と重圧がかかることと思います。しかし、彼ならきっと乗り越えて、私たちに感動と興奮を与え続けてくれるはずです。
第75代横綱・大の里関の、これから始まる新しい歴史が本当に楽しみですね! 私も全力で応援していきたいと思います!
大の里・横綱昇進!推挙式&初土俵入りは?
5月29日:いよいよ新しい綱が!そして土俵入り練習も!
そして29日には、部屋で新しい綱を作る「綱打ち」が実施されます。二所ノ関一門の関取衆が集まって、大の里関の腰に巻かれる綱が作られるんですね。力士たちが力を合わせて一本の綱を作り上げる姿、想像するだけで胸が熱くなります。完成した綱を締めたら、そのまま元横綱の親方の指導で土俵入りの練習が行われるとのこと。いよいよ横綱としての所作を身につけていくんですね!
5月30日:明治神宮で推挙式&初土俵入り!
さらに30日は、東京・明治神宮で推挙式です!日本相撲協会の八角理事長(元横綱北勝海)から推挙状と横綱が授与される、まさに横綱としての門出となる日。そして、推挙式終了後には、公の場で初めて土俵入りを披露するとのこと!土俵入りの型は師匠の二所ノ関親方(元・稀勢の里)と同じ「雲竜型」のようです。二所ノ関親方自ら指導するようです。
これは絶対に見逃せないですよね!
31日:両国国技館でも土俵入り披露!
そして怒涛の一週間の締めくくりは、31日の両国国技館!尾車親方(元幕内琴恵光)の引退相撲で、初の国技館での土俵入りを披露するそうです。大勢の相撲ファンの前で、どんな土俵入りを見せてくれるのか、今からワクワクが止まりません!
大の里・横綱昇進!これまでの道のりを振り返り。
石川県河北郡津幡町の出身で、新潟県立海洋高校から日本体育大学に進学。大学時代には、アマチュア相撲の頂点である学生横綱、アマチュア横綱のタイトルを獲得。その実力を引っ提げて、2023年に二所ノ関部屋に入門しました。
そして、その後の快進撃はまさに目覚ましいの一言!
2023年5月場所: 幕下付け出しで衝撃のデビュー!
とんとん拍子に出世: その後も破竹の勢いで番付を駆け上がりました。
2024年5月場所: 西小結というスピードで幕内初優勝!
2024年9月場所: なんと早くも2度目の優勝を果たし、大関昇進を決めました!
幕下付け出しからデビューして7場所での優勝、そして9場所での大関昇進は、いずれも歴代1位のスピード記録なんです!この時点で、すでに規格外の強さを見せつけていますよね。
大の里は、2025年が五月場所は初日から連勝を続け、自己最長となる13連勝を記録。13日目には、自身4回目、そして大関としては2場所連続の優勝を飾りました。千秋楽は横綱・豊昇龍に惜敗したものの、最終的には14勝1敗という素晴らしい成績で場所を終え、横綱昇進を決めました。
<千秋楽の様子>
2場所連続4回目の優勝を果たした大の里は八角理事長から賜盃を受ける。#sumo #相撲 #五月場所 #夏場所 pic.twitter.com/vxBUU57QKF— 日本相撲協会公式 (@sumokyokai) May 25, 2025
まとめ
<大の里 横綱昇進記録>
年齢と所要場所: 2025年5月場所での優勝により横綱昇進が決定。誕生日が6月7日なので、24歳11か月での昇進。初土俵から所要13場所での横綱昇進は、明治42年以降の史上最速記録。
歴代最速記録: 輪島(21場所)、朝青龍(25場所)、大鵬(29場所)、曙(30場所)、白鵬(38場所)といった名だたる横綱たちの記録を大きく塗り替える快挙。
<横綱昇進後の主なスケジュール>
5月28日(明日): 茨城県阿見町の二所ノ関部屋で昇進伝達式が行われる。大関昇進時の「唯一無二」に続く口上が注目される。
5月29日: 部屋で新しい綱を作る「綱打ち」を実施。その後、元横綱の親方の指導で土俵入りの練習が行われる。
5月30日: 東京・明治神宮で推挙式が執り行われ、日本相撲協会から推挙状と横綱が授与される。推挙式後には公の場で初めて土俵入りを披露する。
5月31日: 両国国技館で行われる尾車親方の引退相撲で、初の国技館での土俵入りを披露する。
いかがだったでしょうか。
大の里には横綱としての重責がのしかかります。しかし、そのずば抜けた実力と、どんな逆境にも負けない精神力があれば、必ずや新たな時代を築く横綱として、相撲界を牽引してくれると信じています。
私たちは、この歴史的な瞬間を目の当たりにできることに感謝し、これからも大の里の活躍を全力で応援し続けましょう!
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