こんにちは。りんご桜です。
相撲界に彗星のごとく現れた大関・大の里(おおのさと)。快進撃には、毎回驚かされます。
今回は大の里の給料(年収、懸賞金)、大関昇進について、親方は?四股名の由来を深堀りしていきたいと思います。
大の里の給料(年収)はいくら?懸賞金は?
大の里の給料(年収)は億超えすると言われてます。(2024年分)
大の里が、見事2度目の優勝を果たし、大関昇進を決めたことにより、
月給は関脇・小結の180万円から、大関の250万円に大幅アップ!
さらに、優勝や勝ち越しで貰える「持ち給金」もグングン上昇中です!
月収300万円超え!場所中の収入がすごすぎる!
2024年の11月場所の持ち給金はなんと138.5円!
これは、現金にすると55.4万円にもなります。
場所中の収入は、月給と持ち給金を合わせると、なんと305.4万円!
懸賞金もすごい!人気と実力を証明!
大の里の人気がいかに高いかというと、懸賞金の数で見てもわかります。
2024年9月場所だけで277本の懸賞金を獲得し、金額にして831万円!
1月から9月までの総額は、なんと2181万円。
琴櫻(265本)や豊昇龍(253本)を抑えて、堂々のトップなんです。
年間収入は?億超えも夢じゃない!?
2024年1月から9月までの大の里関の収入をざっくり計算してみると…
* 月給:1460万円
* 褒賞金:158万円
* 幕内最高優勝賞金:2000万円
* 三賞賞金:1600万円
* 懸賞金:約2181万円
これらを合わせると、なんと約7400万円
昨年までは幕下で月給がゼロだったことを考えると、まさに「土俵にはカネが埋まっている」状態ですね。
大の里、年収爆上がりの秘密
大の里の年収が急上昇した理由は、大きく分けて3つあります。
* 優勝と勝ち越し: 2度の優勝と、多くの勝ち越しによって、持ち給金が大幅にアップしました。
* 懸賞金: 人気の高まりとともに、懸賞金の数も増加。収入の大きな部分を占めています。
* 大関昇進: 大関昇進に伴い、月給が大幅にアップしました。
こんなに年収がUPするなんて、力士は夢のある職業ですね。
地道に努力してきたことが今花開いたのでしょう。人気と実力の証明になりますね。
大の里の大関昇進について
幕下からわずか9場所での大関昇進!
信じがたいスピードで駆け上がった大の里。
幕下付け出しでデビューしてから、わずか9場所での大関昇進は、昭和以降では最速の記録なんです。
驚異の連勝と優勝!
2024年5月場所では初優勝、7月場所でも善戦し、そして迎えた9月場所。なんと初日から11連勝と、その勢いは止まることを知りません。13日目には、大関昇進の目安となる33勝に到達し、14日目には琴櫻を破り2回目の優勝を決めました。
大関昇進は確実!相撲界に新時代到来!
この快進撃を受けて、日本相撲協会は臨時理事会を開催し、大の里関の大関昇進を決定しました。
なぜ大の里はこんなに強いのか?
* 圧倒的な力: 力強い突き押しを中心に、相手を圧倒する力強さがあります。
* 若さ: 若さゆえの体力と勢いが、彼の強さの秘訣と言えるでしょう。
* 勝負強さ: 大事な場面で力を発揮する勝負強さが、彼を勝利に導きます。
大の里の親方は?
大の里の親方は元横綱・稀勢の里(きせのさと)こと二所ノ関親方(にしょのせきおやかた)です。
稀勢の里親方の弟子・大の里、そのスピード出世の秘密は?
大の里のそのスピード出世の裏には、元横綱・稀勢の里こと二所ノ関親方の熱血指導があったと私は思っています。
わずか1年半で幕内優勝を2回も達成した大の里。その成長スピードに周囲は驚きを隠せません。しかし、親方の二所ノ関は「スピード出世にこだわりはない」と冷静に語ります。
スピード出世の裏側にあるもの
二所ノ関親方は、中卒から横綱まで駆け上がった自分とは異なる大の里の才能をどのように育てているのでしょうか?
* 土台作りを重視: アマチュアエリートの大の里に、基礎をしっかり固めさせることで、長く活躍できる力士を目指しているそうです。
* 苦い経験を教訓に: 自分自身の苦労を教訓に、大の里にはスムーズな相撲人生を送ってほしいと願っています。
* 一人ひとりに合わせた指導: 力士一人ひとりの個性や特徴を見極め、最適な指導を行っています。
二所ノ関親方との出会いが大の里を変えた?
私は、大の里は、二所ノ関親方との出会いがなければ、ここまで早く出世できなかったかもしれないなと思っています。下の2点は私が思ったことなのですが…。
* 稀勢の里の経験が生きる: 二所ノ関親方は、大関や横綱として経験したことを、大の里に惜しみなく伝えています。
* 弟子への愛情: 大の里に対する深い愛情が、指導の原動力となっているのだと思います。
大の里のスピード出世は、彼の才能はもちろんですが、二所ノ関親方の熱心な指導があってこそ。二人の師弟関係は、相撲界の未来を明るく照らしていると思います。
大の里の四股名の由来
「大の里」という四股名は、大正から昭和初期にかけて活躍し、「相撲の神様」と呼ばれた元大関の大ノ里に由来しています。
「大ノ里」は、青森県出身の小柄ながらも稽古熱心で、弱い者には優しい心の持ち主として知られていました。
その人柄から地元では今でも多くの人々に愛され、青森県では大ノ里の名前を冠した相撲大会が開かれたり、四股名にちなんだ銘菓があるなど、その名声は現在も語り継がれています。
師匠の配慮と地元の許可
大の里の四股名を名乗るにあたり、師匠の二所ノ関親方は、大ノ里の親族に相談し、快諾を得ています。
地元の方々も、大の里という名前が再び土俵に戻ってくることを大変喜んでおり、大の里の活躍を心から応援しているそうです。
青森の老舗菓子店が作る「大の里」
大の里の名前を冠したもう一つの「大の里」をご紹介しましょう。
青森県藤崎町の老舗菓子店「アントルメ佐藤菓子店」が作る和菓子です。
この和菓子は、地元産のリンゴ「ふじ」を使った上品な甘さが特徴。1960年から販売されており、地域の人々に長年愛されてきたお菓子です。
なぜこのお菓子が「大の里」という名前になったのかというと、菓子店の2代目社長が相撲好きだったことがきっかけ。新しい和菓子を作る際に、地元出身の名大関にあやかって命名したそうです。四股名をそのまま使うのは恐れ多いので、「ノ」の字を変えて「大の里」としたとのこと。
今では、「力士の大の里」が話題になったり、活躍すると「和菓子の大の里」の売れ行きが好調になるようですよ。こちらでも、「力士の大の里」は貢献してますね。
地元の方々の温かい気持ち、そして老舗菓子店の想いが詰まった「大の里」という名前。これからも力士の大の里の活躍とともに、この名前が長く語り継がれていくことを願っています。
まとめ
●給料(年収)は億超えすると言われてます。
●懸賞金は2024年9月場所だけで277本の懸賞金を獲得し、金額にして831万円!1月から9月までの総額は2181万円。
●初土俵からわずか9場所での大関昇進は、昭和以降では最速の記録です。
●親方は元横綱・稀勢の里こと二所ノ関親方です。
●「大の里」という四股名は、「相撲の神様」と呼ばれた元大関の大ノ里に由来しています。
いかがだったでしょうか。
大の里の出現は、相撲界に新たな風を吹き込みました。
今後も、歴史に残るような素晴らしい相撲を見せてくれることでしょう。
相撲ファンとしては、今後の活躍が楽しみでなりません!