安青錦（あおにしき）の年収は？給料は？持ち金は？使い道は？

こんにちは。りんご桜です。

安青錦（あおにしき）の快進撃、本当にかっこいいですよね！

来日直後の「無収入・居候生活」から、わずか2年で幕内優勝を果たし、年収が200倍以上に跳ね上がる……。まさに現代の「ジャパニーズ・ドリーム」を地で行く安青錦のサクセスストーリーを、年収は？給料は？持ち金は？使い道は？賞金の使い道や人柄にもスポットを当ててにまとめました。

安青錦（あおにしき）の年収は？給料は？

安青錦の2025年の年収はおよそ4,358万円と言われてます。

秋場所10日目終了時
全勝＝豊昇龍
１敗＝大の里
２敗＝安青錦、隆の勝、正代、竜電https://t.co/RlbRrh6OPa pic.twitter.com/2P9YnIW0sR

— 佐々木一郎 (@Ichiro_SUMO) September 23, 2025

「相撲界は夢がある」とよく言われますが、彼のここ1〜2年の収入の変化を見ると、もはや「夢」を通り越して「爆速の成り上がり」ですね。

安青錦（あおにしき）の給料は？

「無収入」からのスタート

来日直後の安青錦、実は手取り0円からのスタートでした。 当時は関西大学相撲部の元主将、山中新大さんの神戸の自宅で居候生活。まさに「格闘家を目指す若者の苦労時代」そのものです。

「場所手当」だけの幕下以下時代

安治川部屋に入門して衣食住は確保されたものの、関取（十両以上）になるまでは「月給」がありません。もらえるのは2ヶ月に1回の「場所手当」のみ。

序ノ口： 7万7000円

序二段： 8万8000円

三段目： 11万円

幕下： 16万5000円

2023年の年収は、わずか17万7000円（手当＋優勝賞金）。 １ヶ月あたりに直すと約1万4000円……。厳しい世界ですよね。

十両昇進で「月給」110万円の世界へ！

ところが、2024年11月に十両へ昇進したことで、景色が一変します。 相撲界には**「関取になれば天国、幕下以下は地獄」**という言葉がありますが、まさにその通り！

十両： 月給 110万円

幕内： 月給 140万円

三役： 月給 180万円

昨年の年収が約281万円だったのに対し、今年はなんと9月時点で1840万円を突破！ 前々年比で考えると、わずか2年で「収入100倍超」という驚異的なスピード出世です。

2025年11月場所で「さらなるボーナス」炸裂！

さらに直近の11月場所では、幕内最高優勝という快挙を達成！

優勝賞金： 1,000万円

懸賞金（128本）： 約768万円

これだけで1700万円以上が上乗せされる計算に……。

安青錦（あおにしき）の持ち金は？

相撲界には「持ち給金」という独特なボーナス制度があります。

十両昇進時に「40円」だったこの金額が、勝ち星を積み重ねた結果、1年で「80.5円」に倍増しました。

「え、たった80円？」と思うかもしれませんが…。

これは支給時に4,000倍されるルールなので、1場所ごとに32万2,000円が給料とは別に加算されます。年6回支給なので、これだけで年間約193万円。勝てば勝つほど、引退まで一生上がり続ける最強のボーナスなんです。

安青錦（あおにしき）のお金の使い道は？

大金を手にした安青錦ですが、その使い道に素晴らしい人柄が表れています！

自分へのご褒美は「失敗」から学んだ？

新十両の記念に高級ブランドのバッグを買ったそうですが、「あまり使わなくてもったいないことをした」と反省。なんとも謙虚なエピソードですね。

周囲への恩返し

最近は、自分を支えてくれる付き人や部屋の若い衆への差し入れや、食事をご馳走することにお金を使っているそうです。喜んでいる姿を見るのが一番うれしいそうです。

最高の親孝行
三賞の賞金については、「両親に何か買ってあげたい。両親を日本に呼びたい」と語っています。

自分のためではなく、仲間のため、家族のために。この精神こそが、彼の強さの源なのかもしれませんね。

まとめ

・年収は2023年の17.7万円から、2025年は推定4,358万円と、2年で約246倍に。

・ 幕内優勝賞金1,000万円や128本の懸賞金（約768万円）が大きく寄与。

・「持ち給金」が1年で40円から80.5円に倍増（年換算で約193万円受給）。

2026年1月場所からは、ついに「新大関」としての土俵が始まります。

大関の月給は250万円。基本給だけで年間3,000万円を超え、ここに優勝賞金やCM出演料、爆増する懸賞金が加われば、年収1億円突破も現実味を帯びてきます。土俵で見せる圧倒的な強さと、オフで見せる心優しい素顔。このギャップに、日本中がますます魅了されそうですね！