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追手風部屋のちゃんこ・ちゃんこ番は?人気レシピはおろしちゃんこ?穴水町に温かい支援。

相撲部屋

こんにちは、りんご桜です。

追手風部屋のちゃんこは、テレビのバラエティーで取りあげられ、とても有名です。大栄翔(だいえいしょう)や遠藤(えんどう)が食べているちゃんこは、誰が作っているのでしょうか?気になりますね。今回は、追手風部屋のちゃんこを深堀してみたいと思います。ちゃんこ番は?人気レシピのおろしちゃんこ鍋、?フリーズドライのちゃんことは?穴水町にちゃんこで支援についてお伝えします。

追手風部屋のちゃんことは?歴史ちゃんこ番は?

追手風部屋のちゃんこ事情、その歴史

ちゃんことは、力士たちの体力源であり、部屋の温かい雰囲気を象徴する存在。追手風部屋が再興された当初は、親方自らが弟子たちにちゃんこの作り方を教えることから始まったそう。「普通のことを普通にやっているだけ」「おすすめと言われても、みんな同じ」と、追手風親方は答えたそうです。しかし、そこには、日々の積み重ねと、力士たちの健康を第一に考える、親心のようなものを感じませんか?
そこから、腕の良い力士が自然と現れ、ちゃんこ責任者が誕生。初代ちゃんこ長となった大翔城(だいしょうじょう)は、親方の教えを忠実に守り、腕を磨いたといいます。
追手風親方は、「ちゃんこ長」という言葉を使わず、「ちゃんこ責任者」と呼ぶことにこだわりを持っていたんだとか。それは、ちゃんこだけでなく、稽古にも真摯に取り組んでほしいという親方の願いが込められているそうです。

現在のちゃんこ長(ちゃんこ責任者)は?

現在のちゃんこ長は、大翔成(だいしょうせい)。真面目でコツコツと努力するタイプで、ちゃんこ番の仕事も確実にこなしているそうです。

 

追手風部屋のちゃんこ・人気ちゃんこレシピはおろしちゃんこ。

テレビ番組・マツコの知らない世界で取り上げられて有名になった追手風部屋の
「おろしちゃんこ」。ちゃんこは、熊本県にある「ちゃんこ料理 やっこ」の味が原点。親方が「つみれが絶品で、たっぷりのおろしが入った特製タレにつけて食べると最高にうまい」と絶賛する味を、部屋でも再現しているそうです。肉団子にれんこんと長いものおろしたものが入っているなんておいしそう!レシピをのせておくのでぜひ作ってみてください。

レシピ

<材料>
(大根おろしたれ)
大根:1/2本(400g)
長芋:7cm(100g)
酒:30ml
みりん:30ml
お酢:30ml
白だし:70ml
きざみゆずペースト:小さじ2
(具材)
白菜:1/4株
大根:1/4本
にんじん:1/2本
長ネギ:1本
しめじ:1袋
豆腐:1丁
油揚げ:2枚
(肉だんご)
鶏ひき肉:400g
長芋:3cm(40g)
れんこん:小1/2節(40g)
長ネギ(青い部分):5cm
卵:1個
白だし:大さじ1
塩こしょう:少々
片栗粉:大さじ3
昆布:1枚(5×10cm)

<作り方>

① 【鍋の具材】を全て切っておく

②【肉団子】を作る。鶏ひき肉に長芋とレンコンをすりおろして加える。刻んだ青ネギ、白だし、塩こしょうで味をつけ、繋ぎの片栗粉と卵を入れてよく混ぜる

③鍋に昆布と冷水を入れて中火にかけ、ゆっくりだしをとる。70~80℃まで温まったら昆布を取り出して1度沸騰させて昆布のぬめりをとる

④沸騰している鍋に肉団子を適当な大きさに取り入れる

⑤切っておいた鍋の具材を入れ、ひと煮立ちさせる

⑥鍋から器によそい、【大根おろしたれ】をかければ出来上がり

大根おろしたれ
①大根おろし、酒、みりん、酢を鍋に入れて火にかけ、アルコールと酸味を飛ばす

②白だし、長芋をすりおろして入れ、そのまま火にかけて水分を少し飛ばす

③火を止め、きざみゆずペーストを加えて香りをつける

手間がかかりそうですが、絶対おいしいと思いますのでぜひ作ってみてください。

相撲部屋のちゃんこをフリーズドライで!!

日本相撲協会は、『相撲部屋ちゃんこ(春日野・佐渡ヶ嶽・高田川部屋)』『相撲部屋ちゃんこ(二子山・追手風・錣山部屋)』2種を、相撲協会公式ECサイトなどで発売されてます。

2021年に『相撲部屋ちゃんこ』が誕生しました。発売開始からなんと累計販売数6万セットを突破し、発売開始からある春日野部屋(醤油味)・佐渡ヶ嶽部屋(塩味)に加え、高田川部屋(鯛だし味)・二子山部屋(トマト味)・追手風部屋(おろしだれ味)・錣山部屋(ニンニクマシマシ味)が加わりました。相撲部屋に秘伝のレシピを聞き、試作を重ね、相撲部屋の師匠やその他関係者の太鼓判をもらった味だそうです。追手風部屋では、場所中に2回は作るという人気メニューのおろしちゃんこ。そんな本格的なおろしちゃんこが、フリーズドライで手軽に楽しめるようになったのは、本当にすごいことですよね。

フリーズドライのおろしちゃんこも、追手風部屋の味をしっかりと再現しているということ。もちろん、出来立てのあつあつのおろしちゃんこと比べると、風味や食感は少し劣るかもしれませんが、手軽さや保存の利便性を考えると、十分満足できるクオリティだと思います。ぜひみなさんもお試しになってみてください。

追手風部屋のちゃんこ・穴水町に温かい支援。

追手風部屋の温かい支援に感動!被災地の力に

大相撲の追手風親方の故郷である石川県穴水町の地震被災地に温かい支援を行っていることが分かりました。

炊き出しで被災者を励ます

2024年4月、穴水総合病院前で開催された追手風部屋の炊き出しでは、親方自ら考案した特製しょうゆちゃんこ鍋約1000食が振る舞われました。同町出身の力士たちも参加し、被災した住民や病院職員に温かい料理を手渡しました。

特に、元日の地震で実家が半壊した序二段の大翔は、「変わり果てた地元の街並みを見ると胸が苦しくなった」と心境を吐露。今回の炊き出しで少しでも元気になってもらいたいという気持ちで振舞ったそうです。

仮設住宅用地を無償提供

さらに、親方は自身の所有地を無償で仮設住宅用地として提供しました。用地の確保に苦慮していた町にとって、この申し出は大きな力となりました。

特に印象的だったのは、親方が「無料ならお貸しします。賃料をいただくという話ならお断りします」と述べたこと。故郷の人々からお金をもらうことへの抵抗感を、率直に言葉にしたのです。

相撲で被災地を勇気づける

追手風親方は、「相撲で成績を残して被災地を勇気づけたい」と意欲を示しています。相撲を通して、故郷への思いを力に変えようとしている姿が感動的です。

追手風親方の被災地への支援は、単なる物資の提供にとどまりません。故郷への深い愛情と、人々の心に寄り添う優しさが感じられる行動の数々です。

今回の出来事は、困難な状況でも、互いを支え合い、助け合うことの大切さ。そして、故郷への愛をどのように形にすることができるのか。私たちに多くのことを教えてくれました。

 

まとめ

・追手風部屋が再興された当初は、親方自らが弟子たちにちゃんこの作り、教えていた。

・現在のちゃんこ長は、大翔成。

・追手風部屋ちゃんこで有名なのは、「おろしちゃんこ」なんとフリーズドライでも発売している。

・石川県穴水町の地震被災地に追手風部屋で炊き出しをふるまった。また、親方は自身の所有地を無償で仮設住宅用地として提供しました。

追手風部屋のちゃんこは、親方から弟子へと受け継がれる伝統と、大げさかもしれませんが、力士たちの情熱が詰まった、「魂の料理」と言えると思います。力士たちの笑顔あふれる食卓には、きっとこれからも変わらぬ美味しさが届けられると思います。

 

 

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