こんにちは。りんご桜です。
大鵬の孫として話題の夢道鵬(むどうほう)ですが、兄弟についてあまり知られていない方も多いのではないでしょうか?今回は夢道鵬の兄弟や祖父と父、読み方、四股名の由来、力士情報について紹介いたします。
夢道鵬の兄弟は?王鵬?
プロレスラーから大相撲力士まで!多彩な才能を持つ兄弟たち
夢道鵬は、4人兄弟の末っ子です。
長男:納谷幸男(なやゆきお) – プロレスラーとして活躍。
次男:納谷幸林(なやたかもり) – 夢道鵬と同じ部屋の力士。
三男:王鵬幸之介(おうほうこうのすけ) – 夢道鵬の兄弟子。
いとこ:若闘力駿磁(わかとうりきしゅんじ) – 元大相撲力士。
なんと、兄弟がプロレスラーと力士です! しかも、夢道鵬自身も大相撲の世界へ。まるで一家そろって格闘技一家といった感じですね。
長男・幸男さんと三男・王鵬↓
久方ぶりに弟と一緒に pic.twitter.com/RgSJ3jWR6c
— 納谷 幸男 (@yukiotaihou) January 8, 2025
納谷兄弟 – 王鵬 夢道鵬 納谷✨
《兄弟力士シリーズ》
【大相撲令和7年1月場所】4日目 2025/1/15 初場所 [JAN 2025 DAY4]
↓動画https://t.co/dVxBVZXCxy#大相撲 #sumo #2025年1月場所#初場所 pic.twitter.com/9T7RyH4a8l— C (@sumo_channel) January 19, 2025
↑力士3兄弟
兄弟子への敬語は自然?
夢道鵬は、兄弟子の王鵬幸之介に対しては敬語で話しているそうです。
「高校でも先輩だったので」と、特に違和感はないとのこと。やはり、家族ぐるみで力士という環境で育ったからこそ、自然と敬語が身についているのかもしれません。
これだけ多くの親族が力士という環境で育った夢道鵬。相撲部屋は、彼にとってまるで親戚の家のような存在なのかもしれません。兄弟子に相談したり、一緒に稽古したりと、周囲に力士がたくさんいる環境は、夢道鵬にとって大きな支えになっているのかもしれませんね。
一方で、相撲部屋に入門した時は、着物や下駄には、なかなか慣れなかった様子。確かに祖父が力士だったとしても、夢道鵬は幼少の頃から着慣れているわけではないですよね。今はさすがに慣れていると思いますけどね…。
夢道鵬の祖父と父は?
祖父は伝説の横綱!大鵬幸喜
祖父は、相撲史にその名を永遠に刻んだ伝説の横綱・大鵬幸喜(たいほ こうき)です。32回の優勝、69連勝など、数々の記録を打ち立て、国民から圧倒的な支持を集めました。大鵬の相撲は、その圧倒的な体格とパワーを活かした豪快な取り口が特徴で、多くのファンを魅了しました。
2013年1月19日、第48代横綱の #大鵬 、本名・納谷幸喜(なやこうき)さんが72歳で亡くなりました。
出生名はイヴァーン・マルキャノヴィチ・ボリシコで、南樺太(現在のサハリン州)で生まれました。父がウクライナ人、母が日本人です。1956年、16歳で pic.twitter.com/SttHuto0rY
— Aya N |編集者|10年後にも残る文章を|上級ウェブ解析士 (@Ayan_unicla) January 18, 2025
父は元関脇!貴闘力忠茂
父は、元関脇の貴闘力忠茂(たかとうりきただしげ)です。貴闘力もまた、力強い相撲で活躍し、幕内では長く勝ち越しを続けました。
相撲界を代表する名家に生まれたサラブレッドです。祖父である大鵬、父である貴闘力の偉大な足跡を継ぎ、これから、相撲界を盛り上げてくれると思います。
左側の男性が貴闘力さんです↓
【取材】千代の富士の伝記連載ために貴闘力さんにお会いして話を聞いてきました。左から貴闘力さん、漫画家の板垣恵介さん、増田俊也です。千代の富士とヤクザとの喧嘩など、興味深いお話をたくさん聞きました。千代の富士だけでなく、隆の里や貴乃花の話、面白かった。あの時代の力士たちを描きたいで… pic.twitter.com/Wg4RscDYnU
— 増田俊也(作家) (@MasudaToshinari) January 10, 2025
夢道鵬の読み方は?四股名の由来は?
夢道鵬は「むどうほう」と読みます。
むずかしい読み方で、沢山の方々が、なんて読むのだろうと思ったはずです。(私は読めませんでした。)
四股名の由来は?
夢道鵬の兄である納谷幸林さんがすでに「納谷」の四股名で土俵を踏んでいるため、夢道鵬は別の四股名をつける必要がありました。そこで師匠の大嶽親方と相談し、この「夢道鵬」という素晴らしい四股名が誕生したのです。
夢道鵬って、どんな意味?
夢道鵬という名前は、一言で言うと「夢を追いかける力士」といったところでしょうか。
夢(む):これは、夢道鵬関の祖父であり、横綱大鵬として活躍した大鵬親方が特に気に入っていた字だそうです。
道(どう):うこれは、夢道鵬が尊敬する埼玉栄高校の山田道紀監督から頂いた字。師弟関係の深さを感じますね。
鵬(ほう):これは、もちろん祖父である大鵬親方の四股名から。血脈を感じさせる、力強い一文字です。
夢道鵬の四股名には、祖父の大きな期待、恩師への尊敬、そして相撲への熱い情熱が込められていますね。
夢道鵬の学歴・力士情報
幼少期から目覚めた「相撲」という道
夢道鵬は、なんと5歳という幼少の頃から、地元の江東青龍館で相撲を始めます。小さな頃から土俵に上がり、相撲の楽しさを知ったのでしょう。そして、その才能は開花し、中央区有馬小学校6年生の時には全日本小学生相撲優勝大会という大きな舞台に立つまでに成長しました。
中学校時代、相撲への情熱はさらに深まる
中学校からは、相撲の盛んな埼玉県へと舞台を移し、相撲留学。さいたま市立大宮西中学校時代には、全国都道府県中学生相撲選手権大会に出場するなど、着実に力をつけていきます。中学時代からすでに、プロの力士を目標にしていたのかもしれません。
高校時代、プロへの道を決意
3人の兄と同じく、名門の埼玉栄高校に進学した夢道鵬。しかし、高校時代は全国大会ベスト32という結果に終わり、目立った活躍はできませんでした。それでも、相撲への情熱は失われることなく、高校卒業を待たずに、兄の幸之介が所属する大嶽部屋への入門を決意します。
プロの道へ、新たな章が開かれる
2019年11月場所、夢道鵬関はついに初土俵を踏みました。幼い頃から抱いていた夢が、ついに現実のものとなった瞬間です。
<夢道鵬幸成のプロフィール>
四股名 夢道鵬 幸成(むどうほうこうせい)
本名 納谷 幸成(なやこうせい)
愛称 むどやん
生年月日 2001年9月18日(23歳)
出身地 東京都江東区
身長 186.0cm
体重 143.1kg
所属部屋 大嶽部屋
初土俵 2019年11月場所引用:Wikipedia
まとめ
・夢道鵬は長男:、納谷幸男:プロレスラー。
次男:納谷幸林、三男:王鵬幸之介:力士
いとこ:若闘力駿磁:元大相撲力士。
・祖父:大鵬幸喜:相撲史に残る伝説の横綱。
父:貴闘力忠茂:力強い相撲で人気。
・夢道鵬は「むどうほう」と読みます。
・夢道鵬の四股名の由来
夢:祖父の大鵬が特に気に入っていた字。
道:尊敬する高校の監督の名前から。
鵬:祖父の大鵬の四股名から。
いかがだったでしょうか。
夢道鵬は、相撲一家の末っ子として生まれ、幼少の頃から自然と相撲に親しみました。祖父や父といった偉大な力士の血を受け継ぎ、兄弟も力士という環境で育ったため、相撲に対する意識は人一倍高いかもしれません。ますます目が離せませんね。