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一意(相撲)の大学(学歴)は?父は?兄弟は?力士情報。

力士

こんにちは。りんご桜です。
今回お届けする2026年1月場所で新十両に決まった一意(かずま)。
大学などの学歴について、また一番近くで見守り続けたお父様、兄弟のこと、また力士情報についてご紹介します。





一意(相撲)の大学は?高校や中学校、小学校は?

一意が進学したのは、名門中の名門、日本大学(文理学部 社会学科)です。

日本大学相撲部といえば、数々の幕内力士を輩出している超エリート集団!横綱・輪島やNHKの大相撲の解説でおなじみ舞の海や現役の金峰山、尊富士出身校で同級生には義の富士もいます。

しかし、順風満帆に見えた大学生活にも大きな試練が訪れます。

2年生:左膝 前十字靭帯断裂という大怪我を負い、1年間の長期離脱を余儀なくされます。この苦しい時期を乗り越えた精神力こそが、一意関の強さの源泉かもしれません。

復活と栄光: 見事に怪我から復帰し、相撲人生の集大成として数々のタイトルを獲得!

4年生: 国民体育大会相撲競技 成年の部 個人優勝(国体横綱)を達成!

この他にも学生時代を通して、合計6つのタイトルを獲得しています。

挫折をバネに最高峰のタイトルを手にした、感動のドラマが日大時代にはあったんですね!

小学校時代:相撲との出会いと初の全国タイトル!

すべてはここから始まりました!

小学校2年生: 地元・大阪の大阪市立波除小学校に通いながら、東大阪相撲道場で相撲を始めます。

指導者: 元幕下の新花山関から直接指導を受けるという、最高の環境でした。

4年生:  全日本小学生相撲優勝大会で優勝!

この全国優勝が、一意の相撲人生の大きなスタート地点となったことは間違いないと思います!

中学校時代:相撲留学で飛躍の準備!

小学校で圧倒的な結果を残した後、さらなるレベルアップを目指して、一意は石川県へ相撲留学します。通ったのは金沢市立犀生中学校。

相撲強豪校が集まる石川県で鍛錬を積んだことが、その後の高校・大学での大活躍の土台となりました。環境を変えて挑戦する勇気、見習いたいですね!

 高校時代:ついに全国制覇!高校通算5冠の偉業!

中学校卒業後、一意は相撲の強豪校である金沢学院大学附属高等学校(石川県)に進学し、相撲留学生活を送ります。

この高校時代に、一意の才能は爆発しました!

2年生: 全国高等学校相撲選抜大会で優勝!これが記念すべき高校タイトル初獲得となります。

3年生: 圧倒的な強さを見せつけ、高校通算5冠という偉業を達成!

特に世界ジュニア相撲選手権大会 重量級優勝は、その強さが世界レベルであったことを証明していますね!

高校時代の活躍があったからこそ、日大というトップレベルの環境に繋がったことは間違いありません。




一意(相撲)の父は?

一意の父、一男(かずお)さんは、大阪の港区で「㈱川渕工業」という会社を営んでいらっしゃいました。「社長」でありながら、格闘技が大好きで、土俵で奮闘する息子さんの「大ファン」でもありました。

​一男さんにとって、息子さんの相撲はまさに生きがいそのもの。

​「いつも応援に来てくれた」

​「一番近くにいてくれました」            引用:日刊スポーツ

​一意のこの言葉一つ一つに、父と子の絆の深さが凝縮されていますよね。熱い声援、試合後の温かい励まし…目に浮かぶようです。

​ 突然の別れ、そして誓い

​しかし、​2025年8月、一男さんは肺の病気のため、52歳という若さで、志半ばで天国へと旅立たれてしまいました。

​最愛の父を亡くし、どれほどの悲しみとショックだったか…。その直後、一意は一度、幕下に番付を落としてしまいます。

​でも、一意は立ち止まりませんでした。

​「プロに入ったからには、切り替えないと、と思っていました」

​そして、2025年9月場所では、三段目で見事7戦全勝優勝を飾りました。

​「一番の供養」新十両昇進へ

​一意関は9月の優勝後、胸の内をこう語っています。

​「(幕下に戻ったのは)一番の供養かなと思っています」

​この言葉に、私はは心が熱くなりました。

​父の訃報という悲しみを乗り越え、土俵で結果を出すこと。それが、生前一番応援してくれた父への、何よりの「供養」だと心に決めていたのですね。

​そして今回、その努力が結実し、ついに「新十両昇進」という最高の吉報が届きました!

​天国の一男さんは今…

​このニュースを聞いて、真っ先に頭に浮かぶのは、やはり一男さんのこと。

​もし、一男さんが生きていらっしゃったら…

​「嬉しくてたまらないだろう」

​「誰よりも早く駆けつけて、肩を抱きしめたかっただろう」

​きっと、大阪の港区から、国技館の土俵まで、届くくらいの大きな声で「よくやった!」と叫んでいるに違いありません!

​新十両として土俵に上がる一意関の姿は、まさに父子の夢が実現した瞬間。

​一意は、これからも天国のお父様に見守られながら、さらに上を目指して頑張ってくれるはずです!




一意(相撲)の兄弟は?

一意は三兄弟で次男。格闘技好きのお父さん・一男さんの影響で、幼い頃から切磋琢磨してきた格闘技一家なんです!

【長男】優しき先駆者・川渕 一誠(かずま)さん

まずは、今年2025年3月に惜しまれつつ土俵を去った、1つ年上25歳の元幕下・一誠さん。

所属: 錣山部屋

最高位: 幕下五十二枚目

一誠さんは、次男・一意が「兄を追って相撲留学をした」というほど、弟にとって大きな背中を見せてくれた存在でした。引退は寂しいですが、これからは一意と一統さんの最強のサポーターとして、兄弟を支えていく姿が目に浮かびますね。本当にお疲れ様でした!

【三男】リングで戦う末っ子・川渕 一統(かずさ)選手

そして、三兄弟の末っ子は一意の4つ年下の20歳(若いっ!)

 ミドル級プロボクサーとして活躍中の一統選手!

現在は競技こそ違えど、プロのリングで戦う一統さんの存在は、一意にとっても大きな刺激になっているようです。




一意(相撲)の力士情報

初土俵は、2024年7月場所。

日大出身のエリートが集まる名門・木瀬部屋から、幕下最下位格付出という期待を背負っての初土俵でした。

滑り出しは4連勝と絶好調!ところが…

5戦目の時天嵐戦で、悪夢のような右膝前十字靱帯断裂という大怪我に見舞われてしまったんです。

2024年8月に 手術。その後、地元・大阪に帰り、孤独で過酷なリハビリ生活。

一時は土俵を離れ、4場所連続の全休。番付も序ノ口まで下がりました。しかし、彼は諦めませんでした…!

 破竹の勢い!奇跡の快進撃

2025年5月場所、ついに土俵に帰ってきた一意。そこからの進撃が、もう漫画の主人公レベルに凄いんです!

場所 階級 成績 トピック
2025年5月 序ノ口 7戦全勝 優勝! 復帰即V!
2025年7月 序二段 6勝1敗 惜しくも全勝ならず。
2025年9月 三段目 7戦全勝 優勝! 圧倒的な強さ。
2025年11月 幕下 7戦全勝 優勝! 西15枚目で完全制覇。

<一意 虎風>
四股名   一意 虎風(かずま とらかぜ)
本名    川渕 一意(かわぶち かずま)
生年月日  2001年11月12日(24歳)
出身地   石川県金沢市→大阪府大阪市港区
身長    185.0cm
体重    194.0kg
所属部屋  木瀬部屋
得意技   突き、押し、左四つ、寄り
初土俵   2024年7月場所

引用:Wikipedia




まとめ

【学歴】 波除小(大阪)で日本一に輝き、中学・高校は石川県へ相撲留学。金沢学院大附属高で5冠、日大では大怪我を乗り越え「国体横綱」を含む6つのタイトルを獲得した超実力派です!

【父・一男さん】町工場を営み一番のファンだった父・一男さんは、2025年8月に52歳の若さで急逝。悲劇を乗り越えて掴んだ三段目・幕下での連続全勝優勝は、まさに天国への「最高の供養」となりました。

【兄弟】 兄の一誠さん(元幕下・錣山部屋)の背中を追って相撲の道へ。弟の一統さんはプロボクサー(ミドル級)として活躍中。互いに刺激し合う最強の三兄弟です!

一意の魅力といえば、なんといってもその約200キロの堂々たる体格! でも、ただ重いだけじゃないんです。日大時代に培った確かな技術と、巨体を活かしたパワフルな相撲。それでいて、リハビリで鍛え直した下半身の粘り強さが加わり、いま最も勢いのある力士の一人と言っても過言ではありません。十両の土俵を、そしてその先の幕内を席巻してくれることを期待しましょう!

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