こんにちは。りんご桜です。
2025年9月場所で十両に決まった4名のうち、3人が高砂部屋の力士で、ニュースで話題になりました。朝乃山（あさのやま）、朝白龍（あさはくりゅう）、石崎改め朝翠龍（あさすいりゅう)です。
今回は朝翠龍にスポットを当てたいと思います。
朝翠龍（石崎）の兄弟は？学校は？身長は？力士情報について深掘りしたいと思います。
朝翠龍（石崎）の兄弟は？
朝翠龍の兄は、同じ高砂部屋に所属する幕内力士の朝紅龍です。
史上２４組目の兄弟関取が誕生しました。
身長177cm、体重122kgという堂々たる体格ながら、幕内力士の中では軽量級として知られる朝紅龍。その肉体美は、まさに芸術品です。
muscle💪#朝紅龍 関
すごい筋肉！#sumo#大相撲名古屋場所 pic.twitter.com/63i1IlmZ2W
— おおたこうじ (@koujiohta) July 22, 2025
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憧れはボディービルダー！相撲界随一の肉体派
朝紅龍の筋肉に対する情熱は、高校時代に憧れたボディービルが原点です。大会出場経験こそないものの、写真撮影で見せる見事なポージングと隆々とした筋肉は、相撲界でもトップクラス。腕回りはなんと50cmもあり、スリーサイズは135cm、115cm、117cmという理想的な逆三角形の体型を誇ります。驚くべきことに、日本体育大学在学中には、スカウトから「ボディービルダーにならないか」と誘われた経験もあるそうです。
幼少期から相撲一筋の輝かしい経歴
朝紅龍は、大阪府四條畷市出身。幼少期から相撲の才能を開花させ、明徳義塾中学校・高等学校、日本体育大学と相撲の名門校に進みました。
高校時代には国民体育大会で入賞、大学時代には学生選手権で3位に輝くなど、学生相撲界で数々の実績を残しています。大学4年時には相撲部主将も務め、チームを牽引する存在として活躍しました。
朝紅龍についてはこちら。
ストイックなまでに肉体を追求する姿勢と、輝かしい経歴を持つ朝紅龍の今後の活躍に、ますます目が離せません！ 皆さんも、ぜひ弟の朝翠龍と合わせて、朝紅龍の相撲と、その鍛え抜かれた肉体美に注目してみてください。
また、朝翠龍には会社員をされている５つ上の姉の晴香（はるか）さんがいます。
残念ながら、お姉さんの晴香さんの情報を、見つけることができませんでした。
また、わかり次第お伝えしますね。
朝翠龍（石崎）の学歴は？経歴は？
大阪府四條畷市立くすのき小学校出身。小学校3年生で相撲を始め、小学生の頃からその才能を発揮していました。全国大会で3位になるなど、輝かしい成績を残しています。
明徳義塾中学校・明徳義塾高校、日本体育大学へと進み、大学時代にはさらに才能を花開かせました。1年生に全国学生相撲個人体重別選手権大会115kg級優勝、3年時に東日本学生相撲個人体重別選手権大会135kg未満級優勝、4年時に全日本相撲選手権大会3位などの実績を残した 全国学生相撲個人体重別選手権大会での優勝や、全日本相撲選手権大会で3位入賞を果たすなど、アマチュア相撲界でトップクラスの実力者として知られていました。
相撲健康体操
高砂部屋
石崎さん#高砂部屋#相撲健康体操 pic.twitter.com/0HbpTSoaE7— 浅野正司郎 (@41JaP68ADY5E1bL) August 19, 2024
大学卒業後は、滋賀県立長浜養護学校の教員として働きながら、実業団選手としても活躍。全国教職員相撲選手権で優勝したり、国体にも出場したりと、精力的に活動していました。
しかし、朝翠龍の心の中には、ずっと相撲への熱い情熱がありました。同期である大の里や阿武剋の活躍に刺激を受け、「後悔しないように、若いうちにできることをやろう！」と一大決心。教員という安定した道を離れ、角界入りを決意したのです。
朝翠龍（石崎）の読み方は？四股名の由来は？
「朝翠龍」と書いて「あさすいりゅう」と読みます。
十両昇進が決まり、本名の「石崎」から改名しました。
実は、この四股名には、入門前からご両親が抱いていた、ある特別な願いが込められていたのをご存知でしょうか？力士の四股名といえば、師匠やおかみさんがつけることが多いイメージですが、朝翠龍の場合は少し違います。実は、ご両親が入門ま前から「いつか力士になったら」と、この名前を温めていたそうです。
その願いとは、「翡翠（ひすい）の石のように、相撲の技や心を磨いて光っていくように」というもの。
宝石としても知られる翡翠は、長い年月をかけて磨かれることで、美しい輝きを放ちます。朝翠龍関の四股名には、ご両親の「地道な努力を重ね、心技体すべてにおいて光り輝く立派な力士になってほしい」という深い愛情が込められているのです。
新十両に昇進した石崎改め朝翠龍（あさすいりゅう）関に！幕内・朝紅龍関の弟です！師匠は「真ん中の文字を色にしなくてはならないルールはない」そうです #スポーツ報知 #SUMO #高砂部屋 #朝翠龍 #朝赤龍 #朝紅龍 pic.twitter.com/uk2NNDkVGJ
— スポーツ報知 相撲取材班 (@hochi_sumo) July 30, 2025
この名前の由来を知ると、朝翠龍の相撲を観る目がまた少し変わってきますね。土俵で輝く朝翠龍の姿に、ご両親の愛情と期待が重なって見えてきます。
朝翠龍（石崎）の身長・体重は？
朝翠龍は身長172.0cm、体重117.0kgです。
相撲界の体格基準からすると、少し小柄な印象を受ける方もいるかもしれません。
十両の平均と比べると…？
実は、直近のデータによると、十両力士の平均身長は183.2cm、平均体重は157.3kgだそうです。
これと比べてみると、朝翠龍関の身長は平均より約11cmも低く、体重も40kg近く軽いことがわかります。
十両の中でも、いわゆる「小兵力士」と言えるかもしれませんね。
小さな体で大きな相手に立ち向かう！
しかし、だからこそ朝翠龍の相撲は非常に魅力的です。
大きな相手に、まともにぶつかっていては勝てません。小柄な体格を活かした素早い動きや、低く鋭い立ち合い、そして何より技の巧みさが光ります。
きっと、その小さな体には、大きな力士たちを相手に日々磨き上げてきた、並外れた技術と精神力が詰まっているのかもしれません。
兄・朝紅龍関との共通点
ちなみに、兄の朝紅龍も、身長177cm、体重122kgと、幕内力士の中では軽量級です。
ご兄弟揃って、恵まれた体格に頼るのではなく、技術と探究心で勝負する、そんなスタイルを貫いているのかもしれません。
力士情報
＜朝翠龍 涼馬のプロフィール＞
四股名：石崎 涼馬 →朝翠龍 涼馬
本名：石崎 涼馬
生年月日：2000年8月9日
出身地：大阪府四條畷市
身長：172cm
体重：117kg
所属部屋：高砂部屋引用:wikipedia
まとめ
・兄は同じ高砂部屋所属の幕内力士、朝紅龍。（史上24組目の兄弟関取）
・5歳年上の姉がおり、会社員として働いている。
・朝翠龍は小学校3年生から相撲を始め、明徳義塾中高、日本体育大学と相撲の名門校で活躍。
・「朝翠龍」の四股名由来…ご両親が「翡翠（ひすい）の石のように、相撲の技や心を磨いて光り輝く立派な力士になってほしい」という願いを込めて名付けた。読み方は「あさすいりゅう」。
・身長172cm、体重117kgで、十両の平均（身長183.2cm、体重157.3kg）と比べると小柄。
いかがでしたでしょうか。今回は、十両に昇進した朝翠龍について、様々な角度からご紹介しました。小柄な体格ながら、アマチュア時代から数々の実績を残してきた彼の強さは、決して体格に頼るものではありません。教員という安定した道を捨てて角界入りを決意した情熱、そして何より、大きな相手に立ち向かうための磨き抜かれた技術と精神力にこそ、彼の魅力が詰まっているのではないでしょうか。土俵で「翡翠の石」のように光り輝く朝翠龍のこれからの活躍を、皆で応援していきましょう！
