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土俵祭りとは?いつやる?時間は?流れは?見学するべき?注意点、2025年の予定

大相撲のあれこれ

こんにちは!りんご桜です。

「土俵祭り」はご存じですか?大相撲ファンなら見ておきたいとても神秘的な儀式。
今回は「土俵祭り」について、深掘りします。土俵祭りとは?、いつやる?時間は?流れは?見学すべき?注意点、2025年の予定について調査します。

 

土俵祭りとは?

土俵祭とは、大相撲の本場所が始まる前日に行われる、神道に基づいた神聖な儀式のこと。

場所中の安全や興行の成功はもちろん、国が平和で五穀豊穣であるようにと願いを込めて行われます。
立行司と脇行司の3人が神官装束を着用して進行し、土俵を清める儀式です。
このとき、行司は祝詞を口にし、御神酒を捧げます。土俵祭りには、日本相撲協会の理事長や審判部長などの役員また一部の力士(三役以上)が参列する場合があります。

 

土俵祭りはいつやる?時間は?

本場所の初日の前日 に行われます。
* 場所: 国技館や地方場所の会場
* 時間: 午前中に行われることが多いですが、詳細は公式サイトでご確認ください。

 

土俵祭りの流れを追ってみよう!

 清め祓い: 脇行司が神聖な雰囲気を作り出すために、まずは清め祓いをします。

 祝詞: 立行司が神様へのお願いを込めた祝詞を奏上します。
※白幣が7本あるうちの、祭主(立行司)の前に祀られる3体は相撲の野見宿禰・戸隠大神・鹿島大神です。
一見無関係のようですが、相撲の祖神野見宿禰をはじめとして力自慢の神さまたち。
残り4体の白幣は四神(青龍・朱雀・白虎・玄武)で方角を司る神を表しています。

神様へのお供え: 各季節の神々を祀り、神酒を捧げます。

鎮め物の納め: 土俵の中央に12センチ角くらいの穴を開け、土俵の中央に「鎮め物」と呼ばれるお供え物が埋められます。お供え物の例としては、次のようなものがあります。
かやの実、勝栗、昆布、するめ、洗米、 清めの塩。など縁起の良いものを納めます。

神酒をいただく: 役員の方々が神酒をいただき、厳粛な儀式は終了。

 

土俵祭りを見学するべき?注意点は?

とても貴重な儀式ですので、見学をするのはおすすめです。

相撲の歴史に触れる: 土俵祭は江戸時代から続く伝統行事。相撲と神道の深い繋がりを感じられます。
相撲界の裏側をのぞく: 理事長や親方が参加するため、普段は見られない姿が見られるかもしれません。

土俵祭を見学する際の注意点

 早めに到着: 先着順なので、遅れると入場できない可能性もあります。見学した方によりますと、かなり長い列ができていて驚いたとのこと。早めに行きましょう»

席の移動は厳禁: 一度着席したら、その席で最後まで観戦しましょう。

 静かに観戦: おしゃべりは控えめにして、厳粛な雰囲気を壊さないようにしましょう。

 撮影は自分の席から: 通路など、自分の席ではない場所での撮影は避けましょう。フラッシュ撮影禁止。

力士の入り待ち・出待ちはNG: 土俵祭りは通常の場所ではないので、入り待ち・出待ちは控えましょう。

 

土俵祭り・2025年の予定は?(1月場所)

大相撲2025年一月場所の「土俵祭」が開催されます。
* 日時: 令和7年1月11日(土)9時20分開場、9時50分以降の入場不可
* 場所: 国技館・本土俵(東京・両国)
* 入場: 無料、先着順
* 力士の出席: なし
引用:日本相撲協会H.P

 

まとめ

・土俵祭りは大相撲の本場所が始まる前に、力士や関係者が集まって行われる神聖な儀式。場所中の安全や成功、そして国が平和で豊かになるように、神様に願いを込めます。

・土俵祭りの流れは、場所を清めます。 神様へのお願い事を言葉で伝え、お供え物をします。(土俵の中心に、縁起の良いものを埋める)神酒をいただく
<見学する際の注意点>
・人気なので、早めに会場に行きましょう。
・ 儀式なので、静かに見守りましょう。
・写真撮影など周りの人に迷惑をかけないようにしましょう。

いかがだったでしょうか。
相撲は神道と深く結びついた伝統文化です。土俵祭りは、その歴史と文化に触れる貴重な機会。
ぜひ一度、神聖な儀式を見学してみてはいかがでしょうか。

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