こんにちは。りんご桜です。
テレビのバラエティー番組で、九重部屋のちゃんこ料理の特集をよくしているのを見かけます。とてもちゃんこ料理がとておいしそうですよね。「ちゃんこ」と言えば、力士の体を作るための豪快な料理のイメージが強いですが、その裏側では、ちゃんこを作る「ちゃんこ長」と呼ばれる人物が活躍しています。九重部屋のちゃんこ長は千代青梅(ちよおうめ)になります。
今回は、九重部屋のちゃんこ長・給料は?相撲(稽古)はしないの?ちゃんこ長は千代青梅?ちゃんこ長とは?ちゃんこ番とは?ついてお伝えします。
九重部屋・ちゃんこ長の給料は?
実は、ちゃんこ長には、特別な給料や「ちゃんこ長手当」といったものは存在しないのです。
場所手当が主な収入源
ちゃんこ長の収入源は、主に「場所手当」と呼ばれるものです。
場所手当とは、本場所(1月、3月、5月、7月、9月、11月)の際に支給されるお金で、
その額は番付によって異なります。
幕下:16万5000円
三段目:11万円
二段目:8万8000円
序の口:7万7000円
衣食住は部屋で賄える
ちゃんこ長は給料がない代わりに、部屋で衣食住が提供されます。そのため、贅沢はできませんが、生活に困るようなことはありません。
後援会からの贈り物や兄弟子の厚情も
さらに、ちゃんこ長には嬉しい特典も。後援会から高級食材をたくさんもらえたり、兄弟子においしい食事をご馳走してもらえる機会も。
ちゃんこ長の仕事は多岐にわたる
ちゃんこ作りだけでなく、食材の仕入れ、メニューの考案、そして時には力士の栄養管理まで、ちゃんこ長の仕事は多岐にわたります。
人によって価値観は違う
ちゃんこ長の仕事は、決して楽なものではありませんが、相撲部屋の一員として、力士の成長を支える重要な役割を担っています。人によって価値観は異なりますが、ちゃんこ長という仕事は、お金だけでは測れないやりがいがあると思います。相撲部屋の食卓を支える、縁の下の力持ちとも言える存在だと思います。
九重部屋・ちゃんこ長は相撲(稽古・練習)はしないの?弱いの?食べるのは最後?
ちゃんこ長やちゃんこ番は、力士として相撲もしますし、稽古や練習もしっかり毎日取り組んでいます。
ちゃんこ長だけでちゃんこを作っているわけではありません。副ちゃんこ長やちゃんこを作るを幕下以下の力士でローテーションでちゃんこ番を担当することが一般的です。
九重部屋・ちゃんこ長は相撲が弱いの?
千代青梅は、2004年3月場所から長い間、ちゃんこ番を務めています。
確かに、一般的にはちゃんこ番は幕下以下の力士が行う仕事であり、関取や大関といった上位の力士に比べると「弱い」というイメージを持たれる方もいるかもしれません。
しかし、ちゃんこ長の仕事は、単に料理を作るだけでなく、食材の仕入れ、メニューの考案、力士たちの体調管理など、多岐にわたります。これらの仕事は、力士の体作りに大きく貢献しており、九重部屋にとってなくてはならない存在になってます。
ちゃんこ長は食べるのが最後?昔と今
昔は、ちゃんこ鍋の中身がなくなり、汁だけを食べる力士もいたという話を聞いたことがあるかもしれません。しかし、現代の多くの相撲部屋では、食事の時間は力士、親方、関取が一同に集まり、コミュニケーションを深める大切な時間となっています。
みんなで同じ時間に、同じものを味わうことを大切にしている部屋も多く、力士たちが家族のように過ごす相撲部屋では、ちゃんこを囲む時間はなくてはならないものなのです。
ちゃんこを囲む時間は、単なる食事の時間ではなく、相撲部屋の温かさが感じられる大切な時間なのです。
九重部屋のちゃんこ長は千代青梅?
九重部屋のちゃんこ長は、「千代青梅(ちよおうめ)」です。
バラエティー番組で人気の九重部屋。ちゃんこが紹介されるとレシピを検索される方も多いようです。
あの大食いでおなじみのギャル曽根(そね)さんが、「九重部屋のちゃんこ料理が食べてみたい」と熱望したようです。
実際食べても「おいしすぎる!」とおいしいものを沢山食べているがギャル曽根さんの舌を唸らせたようです。よっぽどおいしかったのですね。
また、九重親方(ここのえおやかた)からも、ちゃんこ長として信頼されているようです。
九重部屋の千代青梅さんと千代雷山さんと千代の勝さん pic.twitter.com/dbZ9CX1jfT
— 福来魚🐟(ふくらぎ) (@agemasuyoo) October 27, 2023
<千代青梅プロフィール>
四股名 千代青梅 義和(ちよおうめ よしかず)
本名 兼子 義和(かねこ よしかず)
生年月日 1986年1月3日
出身地 東京都 青梅市
身長 173.5センチ
体重 99.8キロ
所属部屋 九重部屋
初土俵 2004年3月引用:日本相撲協会
九重部屋・ちゃんこ長は料理長?・ちゃんこ番とは?
ちゃんこ長の役割
長年ちゃんこ番を務めた力士は「ちゃんこ長」と呼ばれるようになり、後輩たちの指導や伝統の味を守り伝えていきます。まさに、相撲部屋の料理長です。 ちゃんこ長は、相撲部屋の料理の「まとめ役」であり、その腕前は部屋の評判を左右するほど重要です。
ちゃんこ番ってどんな仕事?
ちゃんこ番とは、相撲部屋の食事を作る当番のこと。主に幕下以下の力士が交代で務めます。
- 献立の作成: メニューを決めるのは部屋によって異なり、あらかじめ献立が決まっている場合や、ちゃんこ長がその日の食材を見て即興でメニューを決める場合もあります。
- 調理: 鍋料理だけでなく、焼き物や揚げ物など、様々な料理を作ります。
- 後片付け: 食後の片付けもちゃんこ番の仕事です。
ちゃんこは部屋によって味が違う?
同じ「ちゃんこ」でも、部屋によって味は様々。それは、各部屋の伝統や、ちゃんこ長の個性、そして手に入る食材の違いなどが影響しているからです。 特に、その部屋でしか食べられないような独自のレシピを持つちゃんこは、ファンにとっては貴重な味と言えます。とくに九重部屋は日本一グルメな相撲部屋と呼ばれています
ちゃんこ番の経験が活かされる!
ちゃんこ番の経験は、力士の将来にも大きな影響を与えます。
- 調理技術の習得: プロの料理人顔負けの腕前を身につける力士もいます。
- リーダーシップ: 後輩を指導したり、チームで仕事を進めることで、リーダーシップが養われます。
- 忍耐力: 毎日同じような作業を繰り返すことで、忍耐力が養われます。
実際に、ちゃんこ番の経験を活かして、引退後にちゃんこ料理店を開業する力士も少なくありません。元力士のお店で食べるちゃんこは、格別の味がするはずです!たべてみたいですね
九重部屋・ちゃんこ長は九重親方???
九重親方は毎年1月7日に、九重部屋に関わる力士や裏方さんの無病息災を願い、部屋で七草粥を振る舞います。1日だけのちゃんこ長になります。
この行事は、九重部屋の恒例行事となっており、親方自らが心を込めて作った七草粥は、力士や関係者にとって一年の始まりを祝う特別な意味を持っています。
七草粥は、古くから日本で親しまれてきた伝統的な料理で、春の七草を粥に入れて食べることで、邪気を払い、一年の無病息災を願う意味があります。九重部屋では、この伝統を大切にし、力士たちの健康と活躍を祈願しています。あたたかい部屋ですね。
本年もよろしくお願いいたします!
年に一度のちゃんこ長の日。
親方特製七草粥!
部屋で一番大きな鍋いっぱいに作りましたが、あっという間になくなりました。九重軍団の無病息災と明日から始まる初場所の勝利を願って!! pic.twitter.com/qwUp80Ta8p
— 九重部屋 (@KOKONOE_RYUJI) January 7, 2023
まとめ
・ちゃんこ番は、特別に給料や手当が出るわけではありません。
・ちゃんこ長やちゃんこ番は、力士として相撲もしますし、稽古や練習もしっかり毎日取り組んでいます。ちゃんこ長だけでちゃんこを作っているわけではありません。副ちゃんこ長やちゃんこを作るを幕下以下の力士でローテーションでちゃんこ番を担当することが一般的です。
・ちゃんこ番は幕下以下の力士が行う仕事であり、関取や大関といった上位の力士に比べると「弱い」というイメージを持たれる方もいるかもしれません。
・九重部屋のちゃんこ長は、「千代青梅(ちよおうめ)」です。
九重部屋のちゃんこ料理を食べたギャル曽根さんが絶賛。
・ちゃんこ長は相撲部屋の料理長です。相撲部屋での「ちゃんこ番」とは、相撲部屋の食事(ちゃんこ)を作る当番です。
この経験が長い者が「ちゃんこ長」になります。
主に幕下以下の力士が交代で行います。
・九重親方は毎年1月7日に、九重部屋に関わる力士や裏方さんの無病息災を願い、部屋で七草粥を振る舞います。1日だけのちゃんこ長になります。
いかがだったでしょうか?
力士はとっては、体調管理するにも食事がとても大切なことです。ただおいしいものを作るだけではなく、栄養を考えたちゃんこ料理を作ることはとても大事なことです。
ちゃんこ長である千代青梅は、歴史ある九重部屋の伝統のレシピを継承していくのも大切ですし、ちゃんこ番はとても誇りある仕事を任されていると思います。
九重部屋の女将さん、親方の記事はこちら。合わせてどうぞ。
