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横綱の推挙式(推挙授与式)とは?読み方は?式の流れ(内容)は?歴史は?豊昇龍の土俵入りは?

大相撲のあれこれ

みなさん、こんにちは!りんご桜です。

相撲界に新たな歴史が刻まれようとしています。大関・豊昇龍が、見事横綱昇進を果たし、2025年1月31日には明治神宮にて推挙式と奉納土俵入りが行われることになりました。74代横綱になります。横綱推挙式とは?読み方は?式の流れ(内容)歴史は?豊昇龍について深堀していきます。

横綱推挙式(推挙授与式)とは?読み方は?

横綱推挙式(推挙授与式)は「よこづなすいきょしき」(すいこじゅよしき)と読みます。

横綱推挙式(横綱とは?

大関から横綱に昇進した力士に対して、日本相撲協会がその栄誉を称え、正式に横綱としての地位を認める儀式です。通常、明治神宮で行われ、力士本人が神前にて土俵入りを奉納します。

横綱昇進は、大相撲における最高の栄誉であり、推挙式は、力士に横綱としての自覚と責任を持たせ、相撲界、そして国民への貢献を誓う場となります。

 

横綱推挙式(推挙授与式)の流れ(内容)は?

推挙式の流れ

神前での式: 明治神宮の厳粛な雰囲気の中で、力士は神前にて横綱としての誓いを立てます。

推挙状の授与: 日本相撲協会の理事長から、力士に対して正式な横綱推挙状が手渡されます。

奉納土俵入り: 力士は、太刀持ち、露払いを従え、神前で力強い土俵入りを披露します。

推挙式の意義

伝統と格式: 横綱昇進は、大相撲における最高の栄誉であり、その儀式は長い歴史と伝統を持つ格式あるものです。

神への感謝: 神前で式を行うことで、力士は自身の力だけでなく、神のご加護にも感謝の意を表します。

国民への報告: 横綱昇進は、国民的な関心の高い出来事であり、この式を通じて、力士は国民にその新たな地位を報告します。

 

横綱推挙式(推挙授与式)の歴史は?

ふ横綱推挙式の歴史を調べていたところ、興味深い事実がありました。

なんと、明治神宮での横綱推挙式は、第41代横綱・千代の山関から始まったとのこと。

昭和26年6月8日、千代の山関の推挙状が相撲協会から出されることとなり、明治神宮の神前にて初めて横綱推挙式と手数入りが行われたそうです。 それ以来、明治神宮で横綱推挙式を行うことが恒例となったそうです。

千代の山関以前はどうだったのか気になり調べてみましたが、公式な記録は見当たらず…
推挙式自体は行われていたようですが、今のような形式ではなかったのかもしれません。

横綱の推挙式(推挙授与式)・豊昇龍の土俵入りは?

豊昇龍、叔父超えの期待

豊昇龍は、叔父である元横綱・朝青龍(あさしょうりゅう)の背中を追い、ついに横綱の座を掴みました。新横綱となる豊昇龍には、叔父超えの活躍が期待されています。
なんと、元横綱・朝青龍が推挙式を見に来るようです。

豊昇龍が締める太い横綱

御嶽海ら立浪部屋以外の出羽海一門から関取、若い衆15人が集まり、作業を手伝ったそうです。

なんと、豊昇龍の綱は、叔父である元横綱・朝青龍のものより、長さも重さも上回る綱でした。(朝青龍の長さ(4メートル)も重さ(7キロ)だったそうです)

その長さ4.1メートル、重さ7.8キロという堂々たる綱を締めた豊昇龍関は、 「ずっと夢に見てきた。自分の責任も、もっと重くなる」 と、横綱の重みを改めて感じたようです。

雲竜型の土俵入り

豊昇龍は、出羽海一門に伝わる伝統的な雲竜型の土俵入りを披露します。

雲竜型を代々継承する出羽海一門の武蔵川親方が指導しました。

本場所でも務める太刀持ちに平戸海(ひらどうみ)、露払いには明生(めいせい)を従えました。

雲竜型は、攻守兼備を表し、その美しい所作は、観客を魅了すると思います。

 

まとめ

・横綱推挙式とは?
大関から横綱に昇進した力士に対し、日本相撲協会がその栄誉を称え、正式に横綱としての地位を認める儀式です。
明治神宮で神前にて土俵入りを奉納するのが恒例です。

・推挙式の流れ
神前での式、推挙状授与、奉納土俵入り

・推挙式の歴史
明治神宮での横綱推挙式は、第41代横綱・千代の山関から始まりました。

・豊昇龍関の綱は、叔父・朝青龍関のものより長く、重い特注品です。 長さ4.1メートル、重さ7.8キロの真新しい綱を締め、出羽海一門に伝わる伝統的な雲竜型の土俵入りを披露します

いかがだったでしょうか。

豊昇龍の推挙式を機に、私自身、相撲の歴史に触れることができ、また一つ相撲の魅力を知ることができました。
今後も色々な角度から相撲を楽しんでいきたいと思います。

そして、74代横綱・豊昇龍の活躍を期待したいと思います。

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