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大の里・大関昇進パーティー(披露宴)は?大関昇進の条件とは?大関昇進伝達式(口上は)について

力士

皆さん、こんにちは!りんご桜です。

大相撲ファンならきっと大興奮のニュースが飛び込んできましたね!
大の里が、2024年9月25日の日本相撲協会の臨時理事会で正式に大関に昇進が決まり、11月場所では、大関デビューをしました。新大関の誕生は、2024年1月の初場所後に昇進した琴櫻以来です。

令和の相撲界を背負って立つであろう大の里、今後の活躍から目が離せません!

今回は、大の里の大関昇進パーティー(披露宴)、大関昇進の条件、大関昇進伝達式、について深堀していきます。

大の里・大関昇進パーティー(披露宴)は?引き出物は?

2025年2月11日に大相撲の大の里の大関昇進披露宴が、グランドプリンスホテル新高輪で盛大に開催されました。

会場には、八角理事長(元横綱・北勝海)や新横綱・豊昇龍ら、後援会の方々、そして約1,500人もの人々が集まり、大の里の昇進を盛大に祝いました。

披露宴では、多くの祝福と激励を受けた大の里。「本当に光栄です。親方、部屋の皆が支えてくれて感謝しています。親方もこの会場だったと聞きました。同じ会場でできて嬉しい」と喜びを語りました。

綱取りへの決意を表明!

しかし、2025年初場所では10勝に終わり、優勝争いに絡むことができませんでした。それだけに、「次もあるので頑張ります」と、今後の綱取りを見据え、力強く誓いました。2025年春場所(3月9日初日、エディオンアリーナ大阪)での巻き返しが期待されます!

二所ノ関親方の激励と大の里の決意

二所ノ関親方は、「昇進後は9勝、10勝と前半戦で黒星を喫し、優勝争いに絡めていません。一皮剥けるためには厳しい稽古が必要です。揺るぎない精神、しっかりした土台を作り、次の横綱候補と言われるように鍛え上げていきたい」と、大の里にハッパをかけました。
これに対し、大の里は「稽古に精進して一生懸命、上に向かえって頑張っていきます」と力強く応じました。

引き出物には故郷・石川への感謝を込めて

引き出物には、故郷・石川への感謝を込め、輪島塗の田谷漆器店の箸が用意されたそうです。この田谷漆器店は、2024年4月には岸田文雄内閣総理大臣からアメリカ合衆国第46代大統領ジョー・バイデン氏への贈答品として、輪島塗のコーヒーカップとボールペンを制作したことでも知られています。

豪華なパーティーで盛り上がり!

披露宴では、坂本冬美さんの歌の披露や、津軽三味線や太鼓、よさこいのパフォーマンスなど、大迫力のパーティーだったようです!
大の里の今後の活躍がますます楽しみですね!

大の里・大関昇進の条件とは?

大関昇進の条件は、これまで「3場所連続で三役を務め、合計33勝以上すること」が目安とされてきました。しかし、今後は勝ち星の数だけでなく、内容も重視されることになりました。

具体的には、以下のような点が考慮される可能性があります。

  • 対戦相手の番付: より上位の力士に勝っているか
  • 勝ち方の内容: 相手を圧倒するような内容か、粘り強く勝っているか
  • 取り組みの姿勢: 正々堂々とした態度で戦っているか

つまり、33勝に満たなくても、内容によっては大関に昇進できる可能性が出てきたと言えます。

大の里は直近3場所で合計34勝でまさに条件クリアですね。

加えて大の里は、初土俵からわずか9場所で大関に昇進した、まさにスピード出世の注目力士!その活躍は多くの相撲ファンを魅了しています。

大の里・大関昇進伝達式(口上は?)

大関昇進は、日本相撲協会の使者が新大関と師匠のもとを訪れて、直接お祝いの言葉を伝えるんだ。そして、大関昇進伝達式で新大関は「口上」と呼ばれる決意表明をするのが恒例です。

大の里は大いちょうの結えないちょんまげ頭で茨城・阿見町の二所ノ関部屋で行われた伝達式に臨み、口上では「大関の地位を汚さぬよう唯一無二の力士を目指し相撲道に精進します」と決意を述べました。

「唯一無二」とは、「ただ一つだけで、他に同じものがないこと」を意味する四字熟語です。

  • 唯: ただ一つ、ただ〜だけ
  • 一: 一つ
  • 無: ない
  • 二: 二つ

「他に類をみない、このような人が現れないというくらいのお相撲さんになりたい」と大の里は説明。他にはいない大関をめざすということですね。頑張ってほしいです。

過去の口上を振り返る!

過去の口上では、四字熟語を使ったものが多かったようです。
元横綱・白鵬は「大関の地位を汚さぬよう全身全霊をかけて努力します」と、大関としての責任感と覚悟を示しました。
最近では、平成31年に大関に昇進した貴景勝が「武士道精神を重んじ、感謝の気持ちと思いやりを忘れず相撲道に精進して参ります」と述べて、「武士道精神」という5文字に思いを込めました。

四字熟語を使わない口上も!
四字熟語を使わない口上もあって、大の里の師匠の二所ノ関親方、元横綱・稀勢の里は「大関の名を汚さぬよう精進します」と述べました。シンプルだけど、力強い言葉ですね。
そして、今年の初場所後に昇進した琴櫻は「大関の名に恥じぬよう、感謝の気持ちを持って相撲道に精進して参ります」と決意を示しました。

大関昇進の口上は、新大関の決意表明の場であると同時に、相撲ファンにとっても楽しみの一つでもあります。どんな言葉を選ぶのか、どんな思いを込めるのか、それぞれの力士の個性が光る瞬間ですね。

まとめ

<大の里関の大関昇進パーティー>
多くの祝福と激励を受け、綱取りへの決意を表明
引き出物には故郷・石川への感謝を込めて輪島塗の箸を用意
披露宴では坂本冬美さんの歌の披露や津軽三味線などのパフォーマンスがあった

<大関昇進の条件と大の里の活躍>
従来は「3場所連続で三役を務め、合計33勝以上」が目安
今後は勝ち星数だけでなく内容も重視

大関昇進伝達式
新大関は「口上」で決意表明をする
大の里関は「大関の地位を汚さぬよう唯一無二の力士を目指し相撲道に精進します」と決意表明

いかがだったでしょうか。
大の里の大関昇進は、相撲界に新たな風を吹き込む出来事となりました。初土俵からわずか9場所での大関昇進は、その才能と努力の結晶と言えるますね。2、そしてその先の綱取りへ向けて、大の里の今後の活躍から目が離せません。

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