こんにちは。りんご桜です。
入門からわずか3年半で幕内入りを果たした朝紅龍(あさこうりゅう)。
本人は「まさか上がれるとは思っていなかった」と率直な気持ちを語っています。
周囲からは「長い道のりだった」と言われることもあったそうです。努力をし続けた朝紅龍。今回は、朝紅龍の母は?父は?兄妹は?学歴・四股名由来・筋肉がすごい!?力士情報についてお伝えします。
朝紅龍の母は?父は?
朝紅龍の母親の名前は石崎直美さんです。
父親は石崎満さんです。
朝紅龍が小学3年生の頃、地元のわんぱく相撲で1回戦負けしてしまった朝紅龍。
本人はあまり悔しくなかったそうですが、負けず嫌いなお母さんは大ショック!そこから、朝紅龍の毎日が激変しました。
まず始まったのが、腕立て伏せ1300回!それも毎日、毎日!しかも、サンドバックを使ってのタックルも加わり、まるでプロレスラーのようなトレーニングが始まったのです。
さらに、動きが悪かった日には、姉が持っていたステッキ棒が、なんと殴り棒に!お母さんの愛情は、時に厳しいスパルタに変身するんですね…。
そんなお母さんのスパルタ教育に、父親(はどう思っていたのかというと…実は、一度だけお母さんのやり過ぎに気づいて、エクレアを床に叩きつけて「やめろ!」と抗議したことがあったそうです。
しかし、なんと、お父さんも一緒に正座させられて、お母さんに怒られたんだとか!やっぱりお母さんは最強なんですね。
でも、こんなスパルタ教育があったからこそ、今の朝紅龍がいるのでしょう。お母さんの愛情は、時に厳しく、時に温かく、朝紅龍を支え続けてきたんですね。
朝紅龍の兄弟は?
若き力士・石崎(石崎涼馬・いしざきりょうま)が朝紅龍の弟です。
朝紅龍の2つ年下です。なんと1年間の教員生活を経て、大相撲の世界に飛び込みました。。
なぜ相撲の世界へ?
石崎は、学生時代から数々の輝かしい実績を残してきた実力派。全国教職員大会優勝、ワールドコンバットゲームズ銅メダル、全日本選手権3位など、その強さは折り紙付き。しかし、彼は「若いうちにプロに挑戦してみようかな」と、一念発起。兄である十両・朝紅龍と同じ高砂部屋に入門しました。
兄との絆
石崎にとって、兄の朝紅龍は尊敬する存在。稽古では、プロとアマチュアの立ち合いの違いなど、貴重なアドバイスをもらっているようです。兄の活躍する舞台を目指し、石崎もまた、大相撲界で大きく羽ばたきたいと思ってるようです。楽しみですね。
日体大の仲間たち
石崎は、日体大の同期である大の里(おおのさと)や阿武剋(おうのかつ)らも活躍している舞台を目指します。彼らとの切磋琢磨も、石崎の成長を後押ししてくれるでしょう。
石崎涼馬のプロフィール
生年月日:2000年8月9日
出身地:大阪府四條畷市
身長:172cm
体重:117kg
出身高校:明徳義塾高校
大学:日本体育大学
所属部屋:高砂部屋引用:wikipedia
朝紅龍の学歴は?(小学校、中学校高校、大学は?
小中高時代:相撲の才能を開花させる
* 四條畷市立くすのき小学校: 相撲との出会いは小学校時代。幼少の頃から運動神経抜群だった朝紅龍関は、相撲の才能を開花させ始めます。
* 明徳義塾中学校・高等学校: 中学校時代には、全国都道府県中学生相撲選手権大会団体優勝、全国中学校相撲選手権大会個人3位など、数々の輝かしい成績を残します。
高校時代には、国民体育大会相撲競技少年の部個人3位に入賞し、その実力を全国に知らしめました。
* 日本体育大学スポーツ文化学部武道教育学科: 高校卒業後は、日本体育大学に進学。
1年生:東日本学生相撲選手権大会115kg未満級で優勝2年生:全日本選手権ベスト16
4年生で学生選手権3位など、数々のタイトルを獲得しました。
4年生時には相撲部主将を務め、チームを牽引する存在として活躍しました。
朝紅龍のこれまでの歩みを振り返ると、幼少の頃から相撲一筋に打ち込んできたことがわかります。学生時代には、数々の大会で優勝や入賞を果たし、その才能を開花させました。
朝紅龍の四股名の由来は?読み方は?
朝紅龍は「あさこうりゅう」と読みます。
なぜ「朝紅龍」なの?
朝紅龍の名前、カッコいいですよね!実はこの名前には、深い意味が込められているんです。
* 「朝紅」は「あさやけ」と同じ読み
朝焼けって、希望に満ち溢れていて、新しい一日が始まる予感を感じますよね。
朝紅龍の名前には、そんな「どんな困難も乗り越えて、新しい自分に向かって進んでいく」という強い気持ちが込められているんです。
* 両親と師匠が考えた名前
この名前は、朝紅龍関の両親と、師匠の高砂親方(元関脇・朝赤龍)が一緒に考えられたそうです。家族みんなで新しい名前を選んだなんて、温かいですね!
* 相撲部屋の伝統も継承
高砂部屋には、朝青龍や朝赤龍など、「朝」のつく力士がたくさんいます。朝紅龍関の名前は、そんな高砂部屋の伝統も引き継いでいるんです。
新しい四股名をもらいたての時は、朝紅龍は、「まだ慣れてないけど、強くなっていけば自然と名前もついてくる」と話していました。
これからどんな活躍をしてくれるのか、楽しみですね!
朝紅龍の筋肉がすごい!
<荒汐部屋 稽古>
稽古を終えて笑顔の朝乃山と筋肉を見せる朝紅龍。ともに高砂部屋。#相撲 #sumo #七月場所 #名古屋場所 #荒汐部屋 pic.twitter.com/BbrOmSk8Ts— 日本相撲協会公式 (@sumokyokai) July 9, 2024
朝紅龍の筋肉美はSNSでも大変話題になっています。右が朝紅龍です。すごい筋肉ですね。
驚異の肉体、その秘密とは?
朝紅龍関の体格はまさに圧巻です。
特に腕回りは50センチにも達し、
3サイズのバランスも驚くべき逆三角形。135センチ、115センチ、117センチという数値からも、その筋肉量の凄さが伺えます。
この驚異の肉体は、日々の厳しい稽古の賜物であることは間違いありません。しかし、それだけではありません。朝紅龍は、大学時代、大相撲かボディービルダーかで進路に迷ったほど、筋トレに熱中していたそうです。
日体大時代、二つの道に揺れ動いた
日本体育大学在学中、朝紅龍は相撲部で活躍しながらも、ボディービルにも強い興味を持っていました。相撲の力強さと、ボディービルの美しさを両立させたいという思いが、朝紅龍を突き動かしていたのでしょう。
相撲を選んだ理由
数々の選択肢の中から、朝紅龍が最終的に選んだのは相撲でした。その理由は、朝紅龍自身の言葉でしか語ることができませんが、相撲に対する強い情熱と、高砂部屋との縁が大きな決め手になったのではないでしょうか。
朝紅龍の力士情報
大学卒業後、朝紅龍は、明徳義塾高校の先輩でもある高砂親方(たかさごおやかた)(元関脇・朝赤龍)が率いる高砂部屋に入門。
学生時代に培った高い実力と、相撲への熱い情熱を胸に、プロの力士としての道を歩み始めました。
相撲部主将を務めていたため、大学卒業式への出席を優先し、初土俵は大学卒業後の2021年5月場所となりました。学生選手権3位の成績を評価され、三段目最下位(100枚目)からのスタートとなりましたが、持ち前の強さで着実に勝ち星を重ね、現在では新入幕へと駆け上がりました
朝紅龍のプロフィール
四股名 石崎(いしざき)→朝紅龍 拓馬(あさこうりゅう たくま)
本名 石崎 拓馬
愛称 タクマ、コーリュー、石崎兄
生年月日 1998年9月24日(26歳)
出身地 大阪府四條畷市
身長 177cm
体重 122kg
BMI 38.94
所属部屋 高砂部屋引用:wikipedia
まとめ
・朝紅龍の母親の名前は直美さん。父親は満さん
朝紅龍関のお母さんは超スパルタ教育の達人!
・高砂部屋の石崎(石崎涼馬・いしざきりょうま)が朝紅龍の弟です。
・四條畷市立くすのき小学校、 明徳義塾中学校・高等学校、日本体育大学スポーツ文化学部武道教育学科卒業
・朝紅龍の四股名には、「どんな困難も乗り越えて、新しい自分に向かって進んでいく」という強い気持ちが込められています。
いかがだったでしょうか。
朝紅龍の座右の銘は「謙虚」だそうです。
常に謙虚な姿勢を忘れずに、白星を重ねていきたいと語っています。
新入幕という大きな目標を達成した朝紅龍関。今後の活躍が楽しみですね!
朝紅龍の「前に出る相撲」が、どのように進化していくのか、そして「謙虚」という言葉を胸に、どんな力士に成長していくのか。これからも注目していきましょう!