花相撲とは?意味は?由来や歴史は?楽しみ方は?チケットの取り方は?

こんにちは。りんご桜です。

相撲ファンなら一度は行ってみたい「花相撲(はなずもう)」。
でも、そもそも花相撲はなに?由来や歴史は?楽しみ方は?、どんなことをするんだろう? チケットの取り方は?今回は、花相撲観戦の疑問を徹底解剖していきたいと思います。

花相撲とは何?意味は?

「花相撲」は、本場所のように力士の成績が番付に反映されるものではなく、巡業や引退相撲、地方での興行などをいいます。プロ野球でいえば、オールスター戦のようなものです。

普段は見れない力士の姿が見れたり、力士とファンが一体となり、日本の伝統文化を今に伝える特別なイベントなんです。

力士の迫力ある取り組みはもちろん、初っ切り(しょっきり)、相撲甚句、横綱の綱締めなど、本場所では見られないような様々な演目も楽しめますよ。

 

花相撲の由来や歴史は?

花相撲の起源は、なんと奈良時代まで遡ります。当時の宮中行事「相撲節会(すまひのせちえ)」で、勝った力士に花が贈られたことが始まりとされています。
● 奈良・平安時代: 相撲節会で、勝った力士が花を飾り、勝利を祝いました。

● 江戸時代: 相撲興行が盛んになり、観客が力士に花(祝儀)を贈る風習が定着。

● 現代: 巡業や引退相撲、地方での興行など、花相撲は今なお人々に愛されています。

 

花相撲の楽しみ方は?どんなことをするの?

花相撲は、力士の迫力ある取り組みはもちろん、様々なイベントが盛りだくさんなので、飽きることなく楽しめます。子供と一緒に行くのもおすすめです。
大きな力士をみて、びっくりしたり、日本の文化を身近にふれることができるのが良いチャンスだと思います。

● 力士の取り組み: 本場所さながらの迫力ある取り組みは、花相撲の醍醐味の一つです。

● 初っ切り:力士が相撲の決まり手や禁じ手を面白おかしく紹介し、実演します。

●相撲甚句: 力士が披露する七五調の俗謡のことです。 相撲甚句には大きく分けて「まくら唄」「本唄」「はやし」とあり、「まくら唄」には「前唄」と「後唄」があります。

●その他: 横綱の綱締めや髪結い実演、歌謡ショーや餅投げなど、様々なイベントが開催されることもあります。サイン会や写真撮影に参加できるチャンスもあります。

<持ち物>←あれば、もっと楽しめます。
カメラ、タオル、飲み物、応援グッズ

※また、会場で事前にボランティアを募集していることもあり、裏方の仕事を手伝いができる機会もあります。

 

花相撲のチケットの取り方は?

花相撲のチケットは、一般的に発売されるほか、主催者や関係団体から優先的に購入できる場合があります。

● 一般発売: チケットぴあやローソンチケットなどのプレイガイドで一般発売されることが多いです。
● 主催者や関係団体: 相撲協会や開催地の自治体など、主催者や関係団体から優先的にチケットを入手できる場合があります。

 

まとめ

・「花相撲」とは、大相撲の本場所とは別に、地方巡業や引退相撲など、勝敗が番付に影響しない興行のこと

・花相撲の起源は、奈良・平安時代に行われていた宮中行事の一つ「相撲節会」にまで遡ります。当時の力士は、勝敗によって異なる花を髪に飾り、それが花相撲のルーツになったと言われています。

・ 初っ切や相撲甚句など、本場所では見られないような演目が楽しめます。

・ 一般発売: チケットぴあやローソンチケットなどのプレイガイドで一般発売されることが多いです
・主催者や関係団体: 相撲協会や開催地の自治体など、主催者や関係団体から優先枠もあり。

いかがでしょうか。
花相撲は、力士の迫力ある取り組みはもちろん、様々な演目があり、大人から子供まで楽しめるイベントです。本場所より、チケットも取りやすいですし、ぜひ一度、花相撲に足を運んで、その魅力を体験してみてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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