こんにちは。りんご桜です。
今の大相撲では、「兄弟力士」が活躍し、人気も博しています。
英乃海（ひでのうみ）と翔猿（とびざる）も兄弟ですが、翔猿のほうがバラエティー番組にもよく出演してますし、イケメン力士として注目されがちですね。
今回は、力強い取り組みでおなじみ英乃海に、スポットを当てたいと思います。
学校（学生時代）、得意技力士情報など英乃海の魅力にせまります。
英乃海の小学校時代は？
1996年、江戸川区立上一色小学校1年生の時に相撲を始めます。
きっかけはわかりませんが、下町に住んでいたので、相撲に触れる機会が多かったのかもしれませんね。
10歳で台東区立小松竜道場に通い始め、道場で出る相撲大会の団体戦でレギュラーメンバーを務めていました。
小さい頃から恵まれた体格と運動神経を持っていて、相撲の才能を開花させ、周りから注目を集めていたのでは、ないでしょうか。
英乃海の中学校時代は？
2002年4月、葛飾区立大道中学校に進学し、入部した相撲部でも1年生からレギュラーとして活躍していました。
1つ年上の千代大龍（ちよたいりゅう）よりも早く、レギュラー入りを果たすなど、早くから頭角を現していました。
この学校は相撲の強豪校で、2学年下に剣翔（つるぎしょう）や3学年下に翔猿（とびざる）を輩出しています。
また、同時期に葛飾白鳥相撲教室にも移籍しました。
中学校時代から将来を嘱望される存在だったんですね。
英乃海の高校時代は？
小学・中学におけるアマ相撲での大活躍もあって、2005年4月、私立埼玉栄高校に進学し、
相撲部に入部します。
ここでも1年生からから団体戦レギュラーメンバーとなり、インターハイ団体連覇を経験。
2年生の秋からは1年間主将も務めました。
2年生で高等学校相撲金沢大会で個人優勝を経験。
高校時代は団体でも個人でも大活躍し、高校卒業時には、複数の相撲部屋からスカウトもあったそうです。
こんな実力のある選手、相撲協会がほっておく訳がないですよね～。
英乃海の大学時代は？
高校卒業後の2008年4月、英乃海は相撲の道を選び、日本大学経済学部経済学科に進学し、相撲部に入部しました。
大学3年頃から稽古に真面目に打ち込まなくなったため、大学卒業までの4年間で主だったタイトルを獲得することはできませんでした。
幼少期から高校と順調に力をつけてきましたが、もしかしたらこの時期に、相撲熱が一度燃え尽きてしまったのかもしれませんね。休みたかったのかもしれません。
ただ、この大学時代の経験は今の相撲に生きているのではないかと私は思います！
英乃海の得意技は？
英乃海の相撲は力強い体格から繰り出される攻撃的な相撲が魅力です！
＜英乃海の得意技はこの３つ＞
* 右四つ: 右手を相手の左の懐に差して組み合った体勢
* 寄り: 相手の力士んまわしを取って相手を押し込むこと
* 押し: 相手の脇の下や胸に当て土俵のそとに押し出すこと
＜なぜ右四つからの攻撃が得意なのか？＞
それは、英乃海の体格や力強さ、そして豊富な経験が大きく関わっています。
* 強い体で相手を圧倒し、自分のペースに持ち込むことができます。
* 長年の経験から培われた技術と感覚で、相手との駆け引き巧みにこなします。
英乃海の相撲は、力強さの中に繊細さが光る、見応えのあるものばかりです。
ぜひ、この得意技である右四つからの寄りや押しに注目しながら、次の場所を観戦してみてください。
英乃海の力士情報
2012年、日本大学の先輩である11代木瀬（きせ）（元幕内・肥後ノ海ひごのうみ）が師匠を務め、目標とする常幸龍（じょうこうりゅう）も所属している木瀬部屋に入門します。
2012年5月場所で前相撲から初土俵を踏み。初めて番付に名前が載った翌7月場所はいきなり序ノ口優勝を決めます。まさに驚きのデビュー！！
序二段上位まで躍進した翌9月場所も7戦全勝の序二段優勝果たし、この時点で14連勝。翌11月場所は三段目に昇格しましたが、この場所の6日目に3番相撲で敗れ、16連勝でストップしてしまいました。
四股名 岩﨑→英乃海
本名 岩﨑 拓也
愛称 タクヤ、イワちゃん
生年月日 1989年6月11日（35歳）
出身 東京都江戸川区
身長 186.0cm
体重 162.0kg
所属部屋 木瀬部屋
得意技 右四つ・寄り・押し
初土俵 2012年5月場所引用：wekipedia
まとめ
・英乃海関は、幼少期から相撲の才能を示し、上一色小学校、大道中学校、埼玉栄高校と順調に力をつけてきました。
・日本大学時代には稽古への取り組みが変化し、思うような結果を残せなかったようです。
・大学卒業後は木瀬部屋に入門し、プロの力士として活躍しています。
・得意技は、右四つ・寄り・押し！
いかがだったでしょうか？
英乃海の相撲一筋で精進している姿は、多くのファンを魅了しています。この解説が、英乃海関の相撲をより深く理解するきっかけになればうれしいです
