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阿武剋・読み方は?意味(由来)高校、大学での大の里との関係は?力士情報

こんにちは。りんご桜です。

私は先日、五月場所が行われてる両国国技館で力士の出待ちをしました。出てきた阿武剋(おうのかつ)は、とにかく感じがよく、日本人だっけ?と思ってしまうくらい日本語がペラペラでびっくりしました。

2024年9月場所から幕内に昇進した注目力士「阿武剋」の四股名の読み方・意味(由来)、高校・大学、四股名の意味(由来)、大の里と関係、力士情報を紹介します。

阿武剋・読み方は?四股名の意味(由来)は?

阿武剋 一弘は「おうのかつ かずひろ」と読みます。
読むのが難しい読み方ですよね?

では、この四股名の意味はあるのでしょうか

『自分に負けない強い心を持って、相撲人生を歩んでほしい』という思いと、

恩師の旭ヶ丘高等学校相撲部  岸田光弘(きしだみつひろ)監督、
日本体育大学相撲部  齊藤一雄(さいとうかずお)監督から
一文字ずついただいた四股名です。

恩師からいただいた大切な四股名。感謝しながら大切にしていってほしいですね。

阿武剋の高校は?

2016年、15歳の阿武剋は留学生1期生として神奈川県小田原市の私立旭丘高校に入学しました。

数学とアニメが大好きな私にとって、日本への留学は夢の実現でした。
旭丘高校の門をくぐり、相撲部に入部。相撲は全くの初心者でしたが、日本の大学に進学したいという強い気持ちと、監督や先輩たちの熱心な指導のおかげで、みるみるうちに成長していきました。

最初は日本語が全く分からず、本を片手に指差ししながらコミュニケーションをとっていました。
しかし、チームメートとの毎日を送る中で、日本語を話す機会が増え、次第に言葉が理解できるようになりました。2年生になる頃には、本を使わずに会話できるまでになり、日本の生活にもすっかり慣れていました。

日本語が上達するにつれて、相撲の才能も開花していきました。2年生では関東大会無差別級で優勝、3年生では全国高校総体(インターハイ)で準優勝という輝かしい成績を収めました。相撲を通して、多くの仲間と出会い、一生の思い出となる経験を積むことができたのです。

相撲だけでなく、日本の文化にも興味を持ち、日本の歴史や文学を学びました。特に、日本のアニメは私にとって心の栄養源だったようですよ。これからも、相撲を通じて自分自身を磨き続けてほしいですね。

阿武剋・大学は?大学での大の里との関係は?

2019年、日本体育大学へ進学した阿武剋。

なんと、同級生に後の大関となる中村泰輝(現・大の里)がいたんです!

大学時代、二人はチームメイトであり、同時に激しいライバル関係を築きました。
共に汗を流し、切磋琢磨した日々は、二人にとってかけがえのない思い出になったことでしょう。

そして、迎えた最後の第100回記念全国学生相撲選手権大会。
決勝の舞台で、阿武剋は念願の学生横綱の座を掴むため、大の里との激戦を繰り広げました。
結果は、阿武剋の勝利!
学生横綱の称号とともに、大相撲の幕下15枚目格の資格を獲得しました。
大学3年生の時、阿武剋は将来について深く考えるようになり、自分の力を試したいという思いから大相撲入りを決意。
努力の末に掴んだ夢は、今も彼の心に深く刻まれています。

現在、阿武剋は大の里を追いかけるように、着実に力をつけています。
3場所で新十両に昇進し、順調に階段を上っていますが、大の里はわずか6場所で大関の地位まで駆け上がりました。
二人の関係は、友情とライバル心が複雑に絡み合っているように感じます。互いを刺激し合い、高め合うことで、二人はさらなる高みを目指しているのでしょう。
同じ土俵で再び相まみえる日を楽しみにしています!阿武剋には、大の里との対決を糧に、これからも大きく羽ばたいてほしいです。

 

阿武剋の力士情報(プロフィール)

<阿武剋 一弘 (おうのかつ かずひろ)>

四股名 阿武剋

本名    バトジャルガル・チョイジルスレン
愛称    ノカツ
生年月日  2000年5月5日
出身地    モンゴル・オブス県
身長    184.0cm
体重    154.2kg

所属部屋  阿武松部屋

モンゴルに住んでいた小学校6年時から中学校3年時まではサッカーをやっていて、中学時代には数学オリンピックのオブス県大会で優勝経験があります。

2022年末から阿武松部屋で研修をはじめ、2023年11月場所で初土俵。2024年5月場所で十両昇進・

子供のころは、サッカーと数学と文武両道に優れてますね。
相撲でも頭脳派力士として活躍される日も近いかもしれませんね。

まとめ

・阿武剋 一弘は「おうのかずひろ」と読みます。
四股名には、自分に打ち勝つという意味、下の名は母校相撲部の恩師の名前を組み合わせてつけました。

・阿武剋は2016年に神奈川県小田原市にある私立旭丘高校に入学。入学後相撲をはじめました。

・高校卒業後、日本体育大学に進学。
相撲部には、同級生に大の里(本名:中村泰輝)が
二人はチームメイトであり、ライバルだったのです。
全国学生相撲選手権大会で決勝で中村泰輝(現・大の里)を破り、念願の学生横綱に。

・学生横綱となり、付出により大相撲の幕下15枚目格の資格を獲得。2022年末から阿武松部屋で研修をはじめ、2023年11月場所で初土俵。2024年5月場所で新十両昇進。2024年9月場所幕内昇進。

いかがだったでしょうか。
阿武剋は会見で「大の里の活躍を悔しい」と話していたそうです。あたりまえですよね。学生時代、一緒に相撲の稽古してライバルだった友人が活躍しているのは悔しいはずです。この悔しさをバネに頑張ってほしいです。そして、幕内での2人の取組が見れる日を楽しみにしてます。

 

 

 

 

 

 

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