こんにちは、りんご桜です。
現在、一人横綱である照ノ富士(てるのふじ)。持病である糖尿病で休場が目立ちます。
しかし、2025年1月場所では出場が決定し、再び注目されています。
今回は、横綱・照ノ富士の年収(給料・収入)の内訳を詳しく解説し、照ノ富士関の収入がいかにすごいのかを徹底的に紐解いていきましょう!。
横綱・照ノ富士の年収(給料・月収・収入)どこからもらえるの?いくら?内訳も!
照ノ富士の年収(給料・収入)は日本相撲協会から支給されます。
照ノ富士の年収(給料・収入)の内訳は、大きく分けて以下の項目から構成されています。
毎月の給料
ボーナス
褒賞金
懸賞金
本場所特別手当
出張手当
優勝賞金
照ノ富士の月収は?
照ノ富士関の場合、横綱としての月収は300万円です。
年間で考えると3600万円。これだけでも相当な金額ですよね。
照ノ富士のボーナスは2回
ボーナスは、9月と12月の年に2回支給され、それぞれ月給の1か月分、つまり300万円が支給されます。ボーナス込みで考えると、年間でさらに600万円が加算されます。
褒賞金ってなに?
褒賞金は、力士の成績によって支給されるもので、持ち給金とも呼ばれています。年6回支給され、力士のキャリアや成績によって金額が変動します。
褒賞金の計算方法は少し複雑ですが、簡単に言うと、力士のキャリアや勝ち越し数に応じて決められた金額に4000倍した金額が支給されます。
照ノ富士の場合、褒賞金の金額は448円なので、4000倍すると179万円が支給されます。
休場した場合でもこんなに貰える!
もし照ノ富士関が休場した場合でも、給料の300万円と褒賞金の179万円、合計479万円は受け取ることができます。
さらにボーナス時期であれば、300万円がプラスされるので、なんと年間765万円も受け取れるのです!
懸賞金だけですごい!
土俵を一周する際に掲げられている懸賞旗をご存知ですか?あれは、企業や団体が力士の名前を印刷して、土俵を一周させることで、自社の宣伝効果があります。
そして、その懸賞金の一部が力士に支払われる仕組みになっています。懸賞金は1本につき、力士の手取りでだいたい30000円と言われています。
横綱クラスともなると、その人気から多くの懸賞がつき、場所によっては1日に数十本もつくことも珍しくありません。
照ノ富士関、5月場所は480本!
照ノ富士ですが、なんと2024年5月場所では、実に480本の懸賞を獲得したそうです!これはもう、桁違いの数字ですよね。
480本×3000円/本で計算すると、単純計算で1440万円!
もちろん、これは懸賞金だけで、給料や優勝賞金などは含まれていません。いかに照ノ富士が人気を集めているかが分かりますね。
本場所特別手当とは?
本場所特別手当は、大相撲の関取(十両以上)に対して、本場所ごとに支給される一種のボーナスのようなものです。力士の成績や貢献度を評価し、その励みとして支給されます。
<具体的な内容>
・ 支給対象: 小結以上の力士
・支給時期: 本場所ごと(年6回)
・支給額: 横綱、大関、三役の地位によって異なり、休場日数によっても変動します。
支給額の例(あくまで目安)
・ 横綱: 1場所あたり20万円
・ 大関: 1場所あたり15万円
・三役: 1場所あたり5万円
わかりやすく言うと
例えば、プロ野球選手がシーズン中に活躍すると、その成績に応じて賞金がもらえるのと同じように、大相撲の力士も本場所での成績が良ければ、本場所特別手当としてお金がもらえるということです。
出張手当、こんなに貰える!
相撲の地方巡業は、力士たちにとって「出張」のようなもの。そのため、場所ごとに宿泊費と日当が支給されます。
各場所ごとの1日分支給金額は、こうなっています。
・ 横綱: 宿泊費8,000円、日当3,000円
・ 大関: 宿泊費7,500円、日当2,000円
・ 関脇・小結: 宿泊費6,500円、日当1,600円
・ 平幕: 宿泊費5,700円、日当1,400円
・ 十両: 宿泊費5,300円、日当1,200円
なんと、この金額が場所ごとに35日分も支給されます。
横綱になると、1場所あたり約40万円もの出張手当が貰える計算に!
相撲部屋の力士たちは、厳しい稽古の日々を送っていますが、こうした収入もあるんですね。
【ちょっと気になること】
なぜ35日分?: 場所は通常15日間ですが、移動日や休養日などを含めると、約35日間になるようです。
相撲優勝の賞金ってどれくらい?副賞も詳しく解説!
相撲の優勝賞金は、力士の所属する番付によって異なります。
- 幕内:1,000万円
- 十両:200万円
- 幕下:50万円
- 三段目:30万円
- 序二段:20万円
- 序の口:10万円
幕内力士になると、優勝賞金以外にも月給が支払われます。横綱は月300万円、前頭でも月140万円と高額です。
6場所連続優勝したら?
1場所で1,000万円の優勝賞金がもらえるので、年6場所すべてを優勝した場合、優勝賞金だけで6,000万円となります。これはかなりの高額ですが、日々の厳しい稽古や怪我のリスクを考えると、力士たちにとっては決して多いとは言えないかもしれません。
優勝賞金以外にもらえるもの
相撲で優勝すると、賞金以外にも様々なものが贈られます。
- 金一封: 現金で贈られる副賞です。
- 賜杯: 優勝カップのことです。
- 賞状: 優勝を称える賞状です。
- 副賞: 商品券や旅行券などが贈られることがあります。
- 優勝旗: 優勝を記念する旗です。
- 優勝額: 優勝を記念する額絵です。
おはようございます☀一夜明け、早速相撲ロスの皆様へ🥺名古屋場所の余韻をお届けします!#相撲 #大相撲 #名古屋場所 #sumo #照ノ富士
愛知県体育館最後の大相撲名古屋場所を飾った横綱・照ノ富士はやはり強かった――熱戦の余韻と感謝を綴る(飯塚さき)#Yahooニュースhttps://t.co/RjRMFby5up
— 飯塚さき (@sakiiizuka) July 28, 2024
横綱・照ノ富士の年収のまとめ
照ノ富士の年収をざっくりと計算すると、以下のようになります。
月給: 300万円 × 12ヶ月 = 3600万円
ボーナス: 300万円 × 2回 = 600万円
褒賞金: 165万円 × 6回 = 990万円
その他: 優勝賞金、本場所特別手当など
これらをすべて合わせると、年間5000万円~6000万円という金額になるのです。
いかがだったでしょうか。
照ノ富士関の年収は、横綱としての地位、優勝回数、人気などを背景に、非常に高額ですが、他のスポーツと比べると、少ない気もします。野球のように相撲部屋との契約金もないですし。
力士の中で年収が高いのは、横綱ですが、その分、横綱としての責任、重圧などかなり背負っているのでは、ないでしょうか。