こんにちは。りんご桜です。
突然ですが、翠富士(みどりふじ)、かっこいいですよね!
私は巡業で近くで翠富士を見たときに「あっ!かっこいい」と思ってしまいました。
小兵力士ながらいつも迫力満点の取り組みで、目が離せません!
今回は、そんな翠富士の魅力を深掘りしてみたいと思います。
気になる翠富士の身長・体重は?、得意技、四股名の由来、力士情報を余すところなくお伝えします!
翠富士の身長・体重は?
翠富士は身長は174cm、体重は117kgです。
相撲といえば、大きな体格の力士が土俵を大きく使って戦うイメージが強いのではないでしょうか? 確かに、最新のデータを見ても、幕内力士の平均身長は184.8cm、体重は161.7kgと、まさに巨人のような体格が求められるスポーツだと言えますね。
しかし、そんな中、ひときわ異彩を放っているのが翠富士なのです! 幕内力士の中では小柄な体格ながら、その力強さで上位陣とも張り合っています。
なぜ翠富士は相撲を続けるのか?
翠富士が相撲を続ける理由は、ただ勝ちたいというだけでなく、相撲界の後輩たちへのメッセージも込められています。「相撲をやっている子どもたちで小さい子でやめる子が多いので、小さくても勝てるんだぞというところを見せてあげたい」と、翠富士は語ってます。
入門時の90kgから、およそ6年かけて117kgまで体重を増やしてきた努力は、まさにその言葉通り。幕内最軽量の体重ながら、その強さは本物です。
同じ部屋の熱海富士との比較
同じ伊勢ヶ濱部屋には、熱海富士(あたみふじ)という力士がいます。
熱海富士は、身長187cm、体重189kgと、翠富士とは対照的な体格です。力と体格を兼ね備えた熱海富士関に対し、翠富士はスピードとテクニックで勝負します。
翠富士の活躍は、相撲界の多様性を表していると思います。体格に恵まれなくても、努力と工夫次第で大きく成長できることを証明しているのですよね。
翠富士の得意技は肩透かし?
翠富士は肩透かしが得意技です。
肩透かしとは…相手の出てくるところを、身をかわして、相手の肩口をはたいて引き落とす技です。
翠富士は右からも左からもかけることができるそうです。確かに両側を駆使できるのは大きな武器ですね! 相手からすれば、どちらからくるのか予測が難しく、それだけ警戒すべき範囲が広がってしまう。
元小兵力士であった舞の海秀平さんも翠富士の肩透かしを絶賛してます。
翠富士の肩透かしが相手を苦しめる理由
- 左右の使い分け: 右も左も高いレベルで使いこなせるため、相手はどちらに備えればいいのか迷ってしまう。
- 予測不能なタイミング: 組み際から、あるいは組み合った後など、様々なタイミングで繰り出すことができる。
- スピードとテクニック: 小柄な体格を活かした素早い動きと、巧みな体捌きで相手を翻弄する。
- 心理的なプレッシャー: 常に肩透かしを警戒させ、相手の動きを制限できる。
相手から見た翠富士の攻略の難しさ
- 対策の難しさ: 片方の肩透かしを封じ込めようとしても、もう一方からの攻撃に備えなければならない。
- 心理的な負担: 常に警戒しなければならないため、精神的な負担が大きい。
- 体力の消耗: 予測不能な動きに対応するため、体力が消耗しやすい。
翠富士の肩透かしは、相撲界において非常にユニークかつ強力な技です。その魅力は、単に技の完成度だけでなく、相撲の奥深さを象徴してますね。
翠富士の四股名の由来は?
翠富士関の「翠」の字に込められた想い
翠富士の四股名「翠」の字、実は「翡翠」から来ているんです!
翡翠は磨けば磨くほど美しく輝きますよね。これは、翠富士関がこれから大きく成長し、輝かしい力士になるようにとの願いが込められているそうです。なんて素敵なエピソードでしょう!
師匠は、翠富士が将来、相撲界で大きく羽ばたき、美しい輝きを放つ力士になってほしいと願ってこの四股名を付けたのでしょうね。
焼津富士?まさかの候補も!
ところで、翠富士の四股名候補には、なんと「焼津富士」なんていうのもあったんだとか。師匠は出身地の地名を入れて「焼津富士」がいいんじゃないかと思っていたそうなんですが、後援者の方から「焼」の字は縁起が悪いからやめた方がいいとアドバイスされたそうです。
「焼津富士」って、なんだか力強くてかっこいい響きですよね。もし「焼津富士」になっていたら、また違ったイメージの力士になっていたかもしれませんね。
翠富士の四股名「翠富士」には、多くの人の想いが込められてますね。
翠富士の力士情報
<翠富士のプロフィール>
四股名 庵原 一成(いはら かずなり)→翠富士 一成(みどりふじ かずなり)
本名 庵原 一成
愛称 イハラ、ミド、肩透かし王子
生年月日 1996年8月30日(28歳)
出身地 静岡県焼津市
身長 174.0cm
体重 117.0kg
所属部屋 伊勢ヶ濱部屋
得意技 押し、肩透かし、下手投げ、掬い投げ、捻り引用:Wikipedia
まとめ
●翠富士の身長は174cm、体重は117kg
幕内力士の中では小柄な体格ながら、その力強さで上位陣を苦しめています。
●得意技は肩透かし
翠富士関の肩透かしは、相撲界に新たな可能性を示しています。小柄な力士でも、独自の技と戦略で上位の力士と互角に渡り合えることを証明しています。
●翠富士関の四股名「翠」は翡翠から。
大きく成長し、輝かしい未来を築いてほしいという願いが込められています。そして、候補となった「焼津富士」は、力強くてかっこいい響きで、地元への愛を感じさせる名前でした。
いかがだったでしょうか。
相撲界を目指す子どもたちにとって、翠富士はまさに「希望の星」ですね。翠富士の今後の活躍に期待し、相撲界を盛り上げていきたいですね!