こんにちは。りんご桜です。
先日、待ちに待った大相撲巡業に行ってきました！会場は相模原場所。
会場に入った瞬間から、高まる高揚感。大好きな力士たちが目の前にいるなんて、夢みたいでした。今回は相撲巡業レポートとともに、皆さまにこの興奮をお届けします。
相撲巡業の楽しみ方・相撲巡業タイムスケジュール
＜相撲巡業タイムスケジュール ～相模原場所～＞
8:00 会場入り！9時の 開場前からすでに長蛇の列でびっくり！
8:30 寄せ太鼓の音色が響き渡り、いよいよ始まる予感！
8:45 開場！9時の予定でしたが、早めの開場開始
9:00～ 人気力士との握手会！
10:00 十両・幕内の稽古！ 上位の力士たちの迫力ある稽古に圧倒される！
10:30 稽古終了！ 力士への質問コーナーも！
11:30～ お昼休憩！
事前に申し込みしておいたお弁当を頂きました。ボリュームたっぷり。
12:40 取組開始！ 序二段から幕下まで、若手力士たちの熱い戦いが繰り広げられる！
・綱締実演… 照ノ富士関が目の前で実演！ カッコよすぎ！
・相撲甚句・初切り …力強い歌声に思わず踊りたくなる！
・ 櫓太鼓打分…会場全体が一体となって盛り上がる！
13:40 幕内力士の土俵入り！ 絢爛豪華な化粧まわしに見とれる！
13:50 幕内取組！ テレビでお馴染みの力士たちの迫力ある取組に興奮！
15:00 弓取式～打ち出し！ 1日の締めくくり！
相撲巡業の楽しみ方・開場時刻の1時間前から会場へ。
興奮を抑えきれず、開場時刻の1時間前から会場へ。
暑い日というのもあり、開場を待つ人々の熱気もすごかったです。
そして、いよいよ開場の時間！
「ドーン！」と響く朝太鼓の音を聞きながら、なんと8時45分に入場することができました！ 開場時刻の9時より15分も早い！
並んで早起きした甲斐があったー！と心の中でガッツポーズです。
さて、何から楽しもうか迷いましたが、まずはグッズ売り場へ直行！
狙っていたのは、大好きな阿炎関の応援タオル。サインをもらって、さらに思い出深いものにしたいと思っていたのです。
それに加えて、可愛らしい力士柄のちりめんのがま口と、大相撲バームクーヘンもGET！
バームクーヘン、食べるのがもったいないくらいです。
朝一でグッズを買えたおかげで、あとはゆっくりと巡業を楽しみたい。どんな熱戦が繰り広げられるのか、わくわくが止まりません。
早起きは三文の得とは、まさにこのこと！
開場前から並んでよかったな～と心から思いました。
相撲巡業の楽しみ方・興奮冷めやらぬ握手会！
グッズ売り場を出て、なんと目の前に長蛇の列が！
何だろうと近づいてみると、なんと北勝富士（ほくとふじ）の握手会をやっているではありませんか！
まさかこんな所で力士に会えるなんて思ってもみなかったので、驚きと興奮で心臓がバクバク！迷わず列に並んでみることにしました。
順番が来て、実際に北勝富士と対面した時の感動は今でも忘れられません。テレビで見るよりもずっと大きく、迫力満点！こんな間近で本物の力士を見られるなんて、本当に貴重な体験でした。
握手をしてもらった時の北勝富士の手は、想像していたよりもずっと温かくて、包容力にあふれていて…思わず顔がほころんでしまいました。
さらに、イケメン力士として人気の時疾風（ときはやて）と佐田の海（さだのうみ）にも握手してもらえて、もう大満足！
4人の力士が交代で登場する形式だったのですが、4人目は誰だったか分からなくて、後でスタッフの方に聞いてみたものの、結局誰だったのかは分からずじまいでした。
ちょっと心残りではありますが、それもまた良い思い出です。
握手会では写真撮影は禁止だったので、その時の興奮を言葉で伝えるのは難しいのですが、本当に楽しい時間でした。
相撲巡業の楽しみ方・巡業の初めての枡席体験レポ
会場に入る前に、靴を脱いで係りの人にチケットを見せるという流れ。
座席を離れて、毎回この作業はちょっと面倒だなと感じてしまいました。
さて、今回の私の席は「枡席A席」。
事前に「一人分が狭い」という情報を聞いていたので、荷物は最小限に。
それでも、実際に座ってみると、50センチ角の四角いスペースは想像以上にコンパクト！
まさに「一人分」といった感じでした。座布団付きのチケットだったのですが、さすがに最後のほうは座布団を敷いてても、お尻が痛かったです。
少し窮屈に感じる部分もありましたが、その分、力士との距離が近く、一体感が生まれてよかったです。
相撲巡業の楽しみ方・迫力満点な稽古！
普段テレビで見る力士たちの稽古姿が見られるということで、楽しみにしてました。
稽古は想像をはるかに超える迫力でした！
特に印象に残っているのは、琴櫻（ことざくら）が獅司（しし）の稽古の相手をしていた場面です。
土俵いっぱいに土が舞い上がり、獅司が必死に琴櫻に食らいついていく姿は、本当にかっこよかったです。 それだけじゃなく、琴櫻が獅司に体で何かを伝えながら稽古をつけているように見えました。
「強くなれ！」というような熱いメッセージが伝わってくるようでした。琴櫻は、大関として、自分より下の力士を育てたいという気持ちもあるのかなと思ってしまいました。
二人の力士の真剣な姿に、私も思わず力が入ってしまいました。改めて、相撲というスポーツの奥深さを感じました。
相撲巡業の楽しみ方・力士たちの素顔が垣間見えた！質問コーナー
質問コーナーでは、選ばれた来場者の質問に力士たちが答えます。
今回は錦木（にしきぎ）・正代（しょうだい）・若隆景（わかたかかげ）の3人が答えてくれました。
力士たちに「生まれ変わって、力士以外の相撲協会の仕事をするとしたら何をしますか？」というユニークな質問が飛び出しました。
錦木: 「床山さん」と回答。力士との距離が近く、相撲を間近で見られるところに魅力を感じているようです。
正代: 「相撲協会の職員」と回答。その理由は「安定しているから」とのこと。ユーモアあふれる答えに会場は笑いに包まれました。
若隆景: 「生まれ変わっても力士になりたいです」と力強く回答。
真面目な性格が垣間見え、会場からは大きな拍手と「オーッ！」という声が沸き起こりました。
力士それぞれの個性が光る回答に、会場は終始盛り上がっていました。特に若隆景関の「生まれ変わっても力士になりたい」という言葉は、相撲への熱い情熱を感じ、とても感動しました。
質問コーナーでは、力士たちの意外な一面も見ることができました。錦木関がユーミンの曲を歌いだした時は、会場全体が温かい雰囲気に包まれました。力士たちの普段見せない一面が見られたのも、今回の巡業の大きな魅力の一つだったと思います。
3人の力士の仲の良さも、今回の質問コーナーでひしひしと感じました。互いの回答に笑いあったり、和気あいあいとした雰囲気の中で質問に答えていました。力士たちはライバルでありながらも、仲間として深く繋がっているのだと改めて実感しました。
相撲巡業の楽しみ方・注文したお弁当は？
注文していた相撲巡業のお弁当、想像をはるかに超えるボリューム満点でした！
お弁当を開けた瞬間、食欲をそそる彩り。煮物は味がしっかり染み込んでいて、どれを食べても絶品なんです。
特に、お魚のフライは、身がふっくらしていて、衣とのバランスが絶妙。頬張ると、幸せが口いっぱいに広がります。
でも、これだけたくさんのおかずが入っているので、正直全部食べきるのは難しいかも。女性の方は、少人数でシェアして、いろんな種類のおかずを少しずつ味わうのがおすすめです。
お弁当一つ一つに、こだわりが詰まっているのがわかります。相撲観生の思い出は、美味しいお弁当を食べることでもっと豊かになるはずです。
相撲巡業の楽しみ方・相撲甚句・初切りが面白すぎた話
幕下力士さんたちが相撲甚句（相撲甚句）を披露してくれました。
なんと、その内容は相模原バージョン！「相模原〜」って歌詞が出てきた時は、思わず「おおっ！」って声が出てしまいました。地元愛が感じられて、嬉しかったです。
初切りは、相撲の決まり手や禁じ手をおもしろおかしくパフォーマンス。その見事なまでのドジっぷりやコミカルな動きに、会場では大爆笑の渦に巻き込まれました。１人で行った私も、うっかり大笑いしてしまいました。
相撲巡業の楽しみ方・笑えるハプニングと学び
今回、ちょっと予想外のハプニングが。笑える体験になったので、皆さんにもお伝えしたいと思います！
向正面席の思わぬ落とし穴
今回、私は向正面の席を選んだんです。
力士たちが土俵入りをする姿や、はっきりと表情が見えるかなって期待していたんですが…なんと、綱締めや櫓太鼓打ち分けは、力士たちの後ろ姿しか見えなかったんです！
横綱の照ノ富士関は、やっぱり貫禄があってカッコよかったんですが、あの堂々とした後ろ姿を見るのは、ちょっと面白い経験でした。綱を締める所作一つ一つが美しくて、さすが横綱だなと改めて感じましたね。
十両力士、まさかの不在！
そして、もう一つビックリしたのが、私が楽しみにしていた十両力士がいなかったこと。事前に確認していればよかったんですが、会場によって出演する力士は違うんですね。十両力士の力強い取り組みを見たかっただけに、ちょっと残念でした。
相撲巡業の楽しみ方・迫力の取組
力強い体当たりや、一瞬の隙をついて繰り出される技の数々。知らないなまえの技も披露してくれました。
ユーモアあふれる取組もありました。
迫力満点の取組だけでなく、思わず笑ってしまうようなユーモアあふれる取組もたくさんありました。むりに物言いをし、取り直しをしてました。
また、ファンサービス満載で幸せいっぱい！
翔猿（とびざる）が観客席に座ってったり、力士同士が楽しそうに話していたり、あちこちでファンサービスが満載でした。今回、見に行けなかった娘のリクエストに応えて、遠藤（えんどう）や琴櫻のサインもゲットでき、本当に大満足です！
そして、何よりも嬉しかったのは、大好きな阿炎からサインをもらえたこと！一生の思い出になりました。
まとめ
今回の巡業は、本当に楽しい思い出がたくさんできました。
力士たちの迫力ある取り組みはもちろん、質問コーナーでのユーモアあふれる回答や、力士たちの素顔に触れることができ、とても楽しい時間を過ごすことができました。相撲の魅力は、力強さだけではなく、力士たちの人間性や人柄にもあるのだと感じます。温かいファンサービスまで、一日を通して興奮と感動が止まりませんでした。
また、力士の方々の普段の姿を見ることができ、さらに相撲が好きになりました。
次の11月場所が楽しみです。ますます、応援に力が入りそうです。
